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2011年6月27日 阿弥陀岳・赤岳(撤退) 日帰りハイキング 2名

・・・あぁ・・・やっぱり寝れなかったか。





もう20代後半だというのに、遠足の前日に寝れなくなる子供と一緒・・・なんてこった。



朝3時30分、友人に車で拾ってもらい山へ・・・行き先は八ヶ岳!!




二人して寝不足・・・でも、ワクワクが寝不足に勝っているので今のところ不安は無い(笑)






ガスに巻かれる山々を眺めながら中央道をドライブ、小淵沢ICで高速を下りて登山口の美濃戸へと向かいます。

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美濃戸口からの悪路にギャーギャー騒ぎながら赤岳山荘に到着したのは朝6時。



車は2台だけ。



僕は去年以来久しぶりの八ヶ岳、友人は3000m級の登山は初めてという事もあり、支度しながら自然に笑顔がこぼれます。





さて、今日のルート・・・体力的に問題が無ければ赤岳~横岳~硫黄岳の周回コース。



体力的に不安がある友人の様子を見て阿弥陀岳~赤岳・・・天気が悪ければ行者小屋~赤岳鉱泉でハイキングだけでもいいかなってくらいのアバウトな予定(笑)



さぁ、行こうか!!

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北沢と南沢の分岐点、まずは南沢ルートで第一目的地の行者小屋を目指します。



苔の蒸す八ヶ岳の森・・・。



朝の瑞々しい空気も加わり二人で「いいね~いいね~。」を連発(笑)



天気予報では八ヶ岳周辺は正午前後だけは晴れる予定・・・もともと2日前まで雨の予報で中止しようか悩んでたくらいなので決行出来ただけで満足。



期待しないで進みましょ^^






・・・な~んて言いながらも頭のどこかで期待をしている自分(笑)

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何度か沢を渡りながらゆるやかに標高を上げていきます。



登山道脇には苔やキノコ、小さな花が咲いておりにぎやかだ。





・・・植物の知識があればもっと楽しめるんでしょうね、ちょっと勉強しなきゃかな(´∀`;)

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徐々に細くなっていく沢を横目に上へ上へ。



まだまだ若くて美しい新緑の木々に見惚れます。






友人は・・・もう既にキツイキツイと言ってますが、まだそのセリフは早いよ~!頑張れ~!!ヽ(゚Д゚)ノ

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沢の音を聞きながら友人と山歩き。



中学の部活仲間だった友人。



この年で一緒に山歩きをするなんて素敵な事だよなぁ・・・たまに飲んだりする事はあるんだろうけど、こういう時間を共有出来る仲間がいるのは誇らしい事です^^

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苔蒸す静かな樹林帯を抜けると沢の涸れた河原に出ます。



晴れていれば谷の向こうには横岳が見えてくる頃ですが・・・やっぱり今日は無理かな?

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辺りガスが立ち込め、風が出てきました。



今日の不安材料は風・・・麓で風速3~5(m/s)、きっと稜線上はかなり厳しいかな・・・と。





様子を見てルートを決めようとしていたのも、この風が気になっていたから・・・あ、友人の体力も不安材料の一つでしたが(笑)

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コースタイム通り、スタートから約2時間で行者小屋に到着です^^



風も相変わらず強くなる一方なので、しばらく様子を見る事に。






友人の作ってくれたコーヒーを啜りながら真っ白な稜線を見上げていると雨が降り出したので、小屋の軒先に避難して雨宿り。



街では【待つ】のは嫌いだけど、山や旅先で電車を【待つ】時間は悪くないですね・・・そこには喜びがある。






山頂や展望はもちろん大きな魅力だけど、こんな時間も悪くないです^^

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どうかな~・・・やっぱり厳しいかなぁ。

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雨の中、レインウェアを着込んで先へ進む登山者を何組か見送る。



しばらくすると雨が止み、風も無くなった・・・よし、阿弥陀~赤岳を目指そう!!






稜線まで急勾配で登る文三郎尾根を避け、中岳のコルへと上がる尾根で進みます。

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風も止み、静かな霧の世界をえっちらおっちら。



しばらく樹林帯の急坂を登ったあとは、傾斜も緩まります。






こりゃ文三郎よりよっぽど楽だ~。

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登山道を彩る様々な花達・・・知識が無いのが本当に悔やまれますね(o´_`o)



コイワカガミ、これは分かる(笑)





マクロレンズ欲しくなりますね~・・・そうそう、南沢ルートの途中に群生している場所がありましたよ^^

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コルに合流する手前には雪がまだ残っていました。



友人も興味深々のようでカメラを向けます・・・後ろから撮っちゃうよ~。

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稜線まで上がりきると予想通りの強い風。



阿弥陀岳までは急勾配の岩場の登りが続きます・・・高度感もあるので注意しなきゃ。

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「気をつけてね~!!」



声もかき消されそうな風の音・・・慎重に慎重に。

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山の斜面に咲くハクサンイチゲ。



こんな強風が吹き荒れる中で可憐に咲く小さな花に感動しました。






晴れていれば大展望の稜線歩き・・・少し残念ではありますが、こんな状況下だからこそ感じる事もありますね。

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「山頂はコッチだよ~!」



・・・そんな感じで僕の前をテケテケと歩いて先導してくれる鳥さん。



どこにいるか分かりますか?(笑)

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阿弥陀岳(2805m)無事に登頂です!



相変わらずのガスと強風・・・って何拝んでんの?





あぁ、阿弥陀だからね(笑)

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急に辺りが明るくなった!





「あ、太陽!!」





この風がガスを流しきってくれるんじゃないかと淡い期待が出てきた。



・・・よし!赤岳目指そう!!

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ホントよくあんなに細い茎でこの厳しい環境で咲いていられるなぁ・・・。

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こんな強風の中で不謹慎かも知れないけど、ものすごい勢いで稜線を流れていくガスに見惚れてしまう。



大迫力、自然の力ってスゴイなと。



・・・これ以上風が強まるとさすがに笑えない状況だと分かっていながらも、目の前の光景に感動して顔がにやける。



ガスが切れ間から山並みが見えた。






山の斜面を右往左往しながら勢いよく駆けていくガス・・・すごいね、こうやって見ると風の向きが一目瞭然だ。

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中岳のピークを越え、ケルンに導かれるように真っ白な稜線を進む。



ますます強くなる風、友人のペースも少し遅くなってきた・・・これ以上は無理かな。

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八ヶ岳主峰、赤岳はもう目の前。



体が時々持っていかれそうになるほど強くなった風に、文三郎尾根と稜線の分岐点で座って一休み。






寝転がって上を見上げればガスの向こうに太陽がうっすら・・・やっぱり無理か。



3000m級の山が初めてだという友人に素晴らしい大展望を見せてあげたかったのですが風もガスも収まる気配無し・・・ここは撤退かな。

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赤岳まであと少しだけど、ここからは岩場の急登。



右から左に凄まじい速さで流れていくガス・・・この風の中で無理して何かあったら大変だ。






よし、下山しよう!!

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そんな時・・・一瞬だけ、ほんの一瞬だけガスが切れて青空と赤岳への稜線が顔を出した!!





自然は厳しくも優しい





まさにそんな言葉がピッタリな風景。



・・・思わず大声で叫んじゃいました(笑)



「こんな天気の時はとっとと帰れ!また来ればいいだろ!!」・・・そう山の神様が言ってくれたような気がしましたね^^

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さて、帰ろうか!!



今度晴れた日にまたリベンジしようじゃないかい。

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文三郎尾根を下りる途中にも残雪。

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稜線から離れるにつれて風は弱まりましたが、すっかりガスの中。



・・・お、行者小屋が見えてきたよ!!





文三郎尾根はかなり急勾配、登りも下りも気をつけましょう^^

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無事に小屋まで戻ってきました!



小屋前にいたご夫婦とお話すると、やはり強風で下山してきた登山者が何組かいたらしい。






今日は赤岳を諦めて行者小屋に泊まるそう・・・う~ん、羨ましいっス(-ε-。)



稜線は真っ白なガスに巻かれていて、やはり風が強いのかガスが動きまくってました・・・下山して正解だったね。

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せっかくなので小屋前で記念写真!



また泊まりで来たいもんです^^

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「また来るよ~!!」

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友人の足もガクブル(笑)のようなので帰路は行きと同じく南沢ルートで。



体力に余裕があれば、赤岳鉱泉を経て北沢ルートで戻ると景色も変わって楽しいですよ♪






標高を下げるにつれ太陽の光が差し込んできました。



同じ道だけど、朝とはまた違った風景・・・こうして友人と楽しい山の時間を共有が出来ただけで十分有意義な休日でした^^

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あつ~・・・夏だね~。

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下山後は美濃戸山荘でソフトクリーム!!



左のは僕の・・・友人がトイレに行っている間に待ちきれず一口食べちゃいました(笑)



いやいや、なんだかんだ言っても楽しい一日でした~^^







・・・ってまだ家まで遠いけど(笑)




一日お疲れ様でした!!








追伸:Oちゃん、一日お疲れ様!長時間の運転本当にありがとう!!

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【赤岳鉱泉からの八ヶ岳】

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【主峰、赤岳】

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【稜線から見下ろした風景】

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【中岳、阿弥陀岳】


展望無くて残念だったね、晴れてればこんな景色が見える予定でした。




赤岳山頂からの景色は・・・また今度二人で見に行きましょう(笑)




【本日のコースタイム】

6:05赤岳山荘-8:10行者小屋9:30-10:35中岳のコル-11:15阿弥陀岳11:25-12:20文三郎尾根分岐12:40-13:25行者小屋14:05-15:50赤岳山荘
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by tatsu_m1113 | 2011-06-28 23:08 | 山歩 【八ヶ岳・蓼科】

はじめての撤退!?

今日、友人と八ヶ岳に行ってきました^^



阿弥陀岳、赤岳のピークを踏むルートで歩きましたが・・・結果、赤岳を目の前にして撤退。






原因は切れる事の無いガスと凄まじい強風。



感動しいの自分の性格上、ある程度の悪天候でも楽しんできましたが今日はさすがにちょっと無理かなと・・・。





『行けなくはない。』




そんな考えが頭の中にあったのは確か・・・でも疲労している友人を連れて、そんな悪状況の中でピークを踏んだからと言って果たして喜ばしい思い出になるのかと・・・



そう考えると撤退は別に悔しいものではありませんでした。

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一日中、ほとんど展望無し。





・・・でしたが、切れる事無く強風に流されていくガスの中からほんの一瞬だけ赤岳への稜線と青空が顔を覗かせた瞬間は大声で叫んで感動してました(笑)








「こんな天気の時はとっとと帰れ!また来ればいいだろ!!」






なんて山の神様が言っているような気がした・・・のは僕だけ?(笑)

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ピークを踏む事や展望を楽しむのはもちろん山の大きな魅力。





こんな日の山登りなんてつまらない!




・・・なんて人もいるのでしょうが、僕は山で過ごす時間自体が好きなので行者小屋で雨宿りしている時間とかもとても良かったです^^

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もちろん、登山道も素晴らしい景色に満ち溢れていたのでレポも明日あたり書こうと思っています。

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・・・あ、そうそう。



去年、赤岳鉱泉に寄った時にかわいくて気になっていたデザインの手拭い買っちゃいました。






・・・友人が買うっていうから、僕も欲しくなっちゃいまして(;´∀`)



何に使うかは・・・考えていませんけど(笑)






ウッド系のフレームに入れて部屋に飾ってみようかな~。
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by tatsu_m1113 | 2011-06-27 22:23 | 雑記

やっつがったけ♪

一週間終わった~!!!



ここ数日間、催事の為の売り場作り・・・内線鳴りっぱなしの忙しさで毎日残業で珍しくイライラしてしまいました。



さらに今日は組織替えの発表・・・ただでさえ暑い事務所は人で溢れてワイワイガヤガヤ・・・そんなに楽しいのか?!







・・・ま、そんな事はどうでもいいのです。

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明日は友達と八ヶ岳!!



久しぶりの山や~!!ヾ(≧▽≦)ノ







・・・て、そうでもないか(笑)

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天気はイマイチなんですけどね、ここのところのストレスも森歩きするだけできっと解消されることでしょう!





おっと、もう何時間も寝れない・・・とっとと寝よ~っと。



ではでは|▰ㅂ▰。)ノ
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by tatsu_m1113 | 2011-06-26 23:00 | 雑記

そんな季節です。

【旅の手帖】7月号・・・夏の青春18切符の旅。





あぁ、もうそんな季節か・・・春はそれどころじゃなかったからね。



・・・なんだか、毎度この雑誌に思い出させられている気がする(笑)





この時期になると関連本が何冊も書店に並ぶけど、やっぱり【旅の手帖】に手が伸び、心ときめいてしまうのは何故だろう。



写真がいいのか、文章がいいのか・・・こういう雑誌はいつまでも続いて欲しいものです。

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蝉の大合唱の中、電車を待つホーム。



列車に乗り込めば、窓から入ってくる緑の香りと涼しい風。






うまく夏休みとタイミングが合えば、中央本線~大糸線と乗り継いで北アルプスや上高地あたりにテント担いで行きたいものです。





夏休みシフト争奪戦・・・負けられんな(笑)
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by tatsu_m1113 | 2011-06-21 21:23 | 雑記

モンベル新宿南口店がオープン!

6月18日の土曜日、モンベル新宿南口店がオープンしました!



これで職場である新宿にL-BREATH、好日山荘、石井スポーツ、モンベルとよく行くアウトドアショップが勢揃い!





・・・しかも、モンベルは21:00まで営業と残業があっても行けちゃうぞと(*´∀`*)







モンベルって何買う訳では無いけど、たま~~に行きたくなるんですよね(笑)



・・・てな訳で休日にも関わらずちょっと見に行ってきました!!

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いたいた!モンベル熊!!(←名前あるのかな?)





・・・場所がちょっと微妙と言えば微妙か?



サザンテラスの一本裏側の路地、あまりショップ系が無い場所です。






店内は明るくキレイで(オープンしたてだから当たり前か・・・。)服から寝袋、書籍、小物と一通り全て揃っている感じで平日の昼間にしてはにぎわっていました。



量を見たければ、渋谷店や越谷レイクタウン店あたりに行った方がいいかも知れませんが1フロア展開ながら物足りない感じはありません^^



・・・西口方面で働いている方は仕事帰りに寄りやすそうですね!








そうそう、そういえば今日用事があって少しだけ職場に寄ったのですが・・・





「自分の周りでレギンス履いてる男の人初めて見た。」





なんて会社の人に言われまして・・・





え・・・?変?!俺、変!?この格好ヤバイ!?(゜Д゜;)



・・・会社出た後、しばらく人の目が気になって仕方ありませんでしたよ(誰も気にしちゃいないが・・・。)



アウトドア男子なら普通ですよね?ハーフパンツにレギンス。








・・・普通ですよね・・・普通・・・・・・・・・ですよね?(。-`ω´-)
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by tatsu_m1113 | 2011-06-20 21:52 | 雑記

2011年6月13日~6月14日 雲取山~飛龍山 単独テント泊縦走 二日目

朝4時・・・シュラフにくるまったまま、テントから顔を出す。





・・・お!晴れてるじゃん(。-∀-)



獣の足音に何度か目を覚ましたが、きちんと寝れたし体調も万全。



隣のテントの方を起こさぬようこっそりお湯を沸かし、アツアツの味噌汁で目覚めの一杯・・・日本の朝は最高である(笑)



テントを手早く片付け終わると隣の方もテントから出てきた。



「おはようございます、朝からガサガサすみません。」






「いえいえ、全然大丈夫ですよ!」



・・・いい人で良かった!気持ちよく朝がスタート出来そうだ^^

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ザックのウエストベルトをしめ、奥多摩小屋を後にする。



昨日より若干軽くなったとはいえ、まだまだ重たいザック・・・寝起きの石尾根がキツい。

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朝の眩しい太陽の光を浴びて輝くカラマツの森にツツジ。






早起きは三文以上お得だ・・・って前もこのセリフ言ったっけな(笑)

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奥秩父主脈縦走路との分岐点、雲取山を目指してまずは1時間ほどの登り。



やっぱり奥多摩もいいよね!

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開放感抜群の石尾根縦走路。



山登りなどしない人はここが東京都であるなんてきっと思わないだろう(笑)





いつも会社で言われる・・・



「Mさん、また山ですか?高尾山ですか?!」






・・・会社の皆、東京には高尾より高い山があるんだよ(; ´_ゝ`)

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避難小屋が見えた・・・あ、昨日のオジさまが今から出掛けるとこだ!



(^-^)/・・・手を振ってくれた。





僕「おはよ~ございま~す!」



なんかいいね、こういうの(笑)

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左斜め前方を見れば、今日歩いていく飛龍山への稜線が・・・。



近いようで遠いんだな、コレが(笑)

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奥秩父主脈、長沢背稜、石尾根の分岐点指標・・・豪華なジャンクションで好きです(笑)



天気もしばらく持ちそうだ^^






・・・てアレ?・・・【雲取山山頂】なんて前書いてあったっけか?

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とりあえず雲取の山頂に立つ・・・そして今から歩く飛龍山までの道のりを眺める。





・・・よし!いざ行かん!!





奥秩父主脈縦走路に足を踏み入れる・・・まだ太陽の光が届いていない森はヒンヤリとして清清しい。



急坂を下りきると後山林道、三条ノ湯方面への分岐地点の三条ダルミだ。

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ここからしばらくは軽いアップダウンの気持ち良い道が続きます。



基本的にはピークは踏まず、山の南側斜面につけられた巻き道を行く。






快適快適・・・でも所々道は細く、左側は切れていますからあまりよそ見しながらはいけません・・・て言われても無理ですね、キレイですから(笑)



少しガスってきた・・・ヒンヤリ、モイスチャー(笑)な空気が辺りは包み込む・・・森に白いガスが少しずつ広がっていく瞬間がたまらなく好きだ!



石尾根の向こうから上がってきた太陽の光がようやく差し込んできた(*´∀`*)

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狼平に近付くにつれ、深緑の綺麗な草地になります。



・・・さながら高原ハイキングのような気持ちよさ、傾斜もあまり無くいい道です。







昨夜の足音の主を探しながらキョロキョロ・・・今日は何かに出逢えるかな。



石尾根から一見すると、かなり起伏の激しい厳しいルートに思えますが基本的にピークは踏まずにずっと巻き道。

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・・・とは言え、三ツ山付近ではピーク直下まで標高を上げる為、それなりに体力がいります(´Д`A;)



山深く落ち着いた山歩きが出来るコースですが、エスケープするにもどこも距離が長い・・・何かあると大変かもですね。





まだまだ先は長い。

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左側に広がる山、山、山・・・う~ん山深いね。

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だんだんシャクナゲの花が出てきました。



奥多摩の森から奥秩父の森へ・・・だんだん植生が変わり、森の雰囲気が変わっていくのが分かります。






素晴らしい深緑に様々な鳥達のさえずり・・・名前が分かればもっと楽しいのになぁ・・・。

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細い巻き道に加え、桟道が増えてきました。



かなりしっかりしておりグラつく事もありませんが、苔と朝露で少し滑ります。






落ちたら大変、慎重に慎重に・・・。

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三ッ山のピーク直下を過ぎる頃には堂々たる飛龍山の姿が見えてきた。



名前に恥じないカッコ良さ(笑)





飛龍に近付くにつれ増えてくるシャクナゲ・・・なかなかいい時期に来たのかも知れない^^

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北天のタルに着くとガスが尾根を乗り越え、まさに登山道を飲み込もうとしている所だった。





・・・あと少しで山頂だよ、もう少々お待ちくださ~い!!(♛ฺܫ♛ฺ)

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北天のタルからいくつもの桟道を渡り、山の斜面を巻いていくと飛龍山頂への指標が。



笹の覆い茂る急登を登りきれば苔が蒸し、八ヶ岳あたりを彷彿させるような景色の山頂へ。

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飛龍山(2077m)無事に登頂です^^





雲取山より高い標高、堂々たる姿ながら山頂は展望無しでアクセス悪し・・・単体で登りに来る登山者の少ないちょっと可哀想な山です。



もうすっかり顔なじみになってしまったヤマレコユーザーさんも遅れてやってきた。





「なかなか渋い道でいいね~。」




同感っス!!(*´∀`*)

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コケはかわいくてキレイですが、展望の無い山頂・・・長居するような場所ではありません。



この先の禿岩がここらへんの展望スポット!!そこに向かいます!!

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色鮮やかなシャクナゲの群生をかき分けながら、飛龍権現まで下ります。



飛龍権現前で再び縦走路と合流したら大ダル方面に5分程登ると・・・

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大展望の禿岩!
(実は禿岩はどこだ?とヤマレコユーザーさんとしばらく彷徨ってから辿り着きましたが・・・。)



見渡す限り山!!今日は天気がイマイチですが、ここは天気良いと最高でしょうね~。







・・・許されるならこんな所でテント張ってみたいもんです^^

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ゆっくりしたい所ですが、丹波から奥多摩駅へのバスは少ない・・・今日は温泉にも入りたいので逆算するとあまり長居出来ません。



怪しげな雲も出てきたので、15分程のんびりして下山スタート。





シャクナゲやイワカガミの可愛らしい花を楽しみながら岩場の小ピーク、前飛龍を越える。(天気が良ければ展望いいそうです・・・この日は×)

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前飛龍を越えると急勾配の下り・・・さすがに怖いので一眼レフをザックにしまって下ります。



雲取~飛龍へ向かう途中から、長大なミサカ尾根が見えていましたが予想通り長い長い・・・(笑)






急下りの後は、途中アセビの茂る熊倉山への登り返しこそあるものの、基本的には歩きやすい緩やかな尾根道が続きます。

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落ち葉が敷き詰められた静かな深緑の森が続く。



地味なんですけどね・・・結構こういう道は好きなんです(笑)





途中、何人かの登山者とすれ違うものの、山深さを感じながら静かに歩ける素敵な道でした。

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サオラ峠で丹波天平経由で下りるか悩むが、頭の中は既に温泉(笑)



・・・最短ルートで下りる事にしたものの、ここからがちょっとイケてない道でして・・・(-"-;)






細くて滑りやすい急勾配の九十九折・・・ここでこの旅初めての転倒。



・・・ま、奥多摩らしい道と言えば奥多摩らしいスね・・・始まりと終わりはいつもこんな感じの道です(笑)

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植林帯を抜けると丹波山村の集落が見えてきた。



・・・ばあちゃんちに来たみたいだね(笑)






獣が畑を荒らさないように設けられたゲートをいくつかくぐり抜け、久しぶりの車道へ。

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そこから10分程歩いて丹波山温泉【のめこい湯】へ・・・。



「のめこい」とはつるつる、すべすべを意味する「のめっこい」から付けられたそうで、確かにその泉質を楽しめるいい湯でした!






帰りのバスを待っていると目の前で車がとまり・・・




「兄ちゃん、奥多摩駅なら送ってくよ!」




北岳が一番好きだという元山屋のおじいちゃんに拾われ、奥多摩駅まで送ってもらっちゃいました(笑)







初めて歩く奥秩父主脈路・・・なんていうか、アルプスとかに比べれば地味ですがこれはこれで素敵な道でした!山はどこも違う魅力がありますね^^



・・・あぁ、やっぱり山はいいよね~。



【本日のコースタイム】

4:45奥多摩小屋-5:40雲取山-6:00三条ダルミ-7:40北天のタル-8:20飛龍山-9:00禿岩9:25-9:55前飛龍-10:55サオラ峠-12:10のめこい湯13:35~14:05奥多摩駅
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by tatsu_m1113 | 2011-06-17 22:36 | 山歩 【奥多摩】

2011年6月13日~6月14日 雲取山~飛龍山 単独テント泊縦走 一日目

久しぶりの二日酔い・・・カーテンを開ければ外は雨。



このまま寝てしまおうか・・・なんてナマケモノな自分に誘惑されるも、なんとか布団を出れました(笑)






早朝の通勤列車の中、一人でかザック。



・・・サラリーマンの方々、かたじけない!!(・・・なんて思いながらも顔はニヤけている訳ですが・・・。)

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2時間ちょっと列車に揺られて、奥多摩駅に着く頃には雨も上がっていました。



奥多摩駅で珍しく現役山ガール3人組発見!!(笑)







・・・これは幸先いいぞ!ヾ(*´∀`*)ノ(・・・って何が?!)



今度はバスに揺られて鴨沢に到着。



あっちの山もこっちの山もガスがモクモク・・・まぁ、予想してましたけど。





今日から衣替え、半袖一枚で登り始めます。



民家の間をあがり、小袖乗越までの急登に喘ぎながら登る。





吹き出す汗・・・心なしか汗がアルコールの匂いがするようなしないような・・・



・・・うぅ、気持ち悪いぜ~(-"-;)

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一度小袖乗越で車道に出て、再び登山道へ。



懐かしいなぁ・・・去年この鴨沢~雲取で足痛めたなぁ。





このブログに飛んでくる方々の検索語句ダントツの一位・・・





【雲取山 日帰り】




・・・足痛めた時の情けない記録です・・・ヤメてくれ~(;´∀`)

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植林帯の緩やかな登りがしばらく続きます。



東京都最高峰のピークへの登山道としては一番メジャーで楽な鴨沢からのルートですが前半が長くて単調・・・これが少々ネックですかね。






ちなみに写真に写っているのはヤマレコユーザーの方(今回の山旅では何度も出会う事になります。)

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うっすらと霧が立ち込めてきた頃、登山道は深緑の美しい広葉樹の森へ。





平地の堂所で一休みしていると、先程の方がやってきた。



話すと【ヤマレコ】の話が出てきた・・・こうして山でヤマレコユーザーさんだと分かる出会いは初めてだ。



今年のGWから久しぶりに山を再開したそうですが、ブランクはあっても体は覚えているのでしょうね・・・ブレも無く、落ち着いた足取りの後姿がベテランな感じで素敵でした。

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七ッ石山に向けて徐々に急勾配になってくる登山道。



だんだんとガスが濃くなってきましたが、太陽の光が差し込むととてもキレイです。

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ヒグラシの合唱・・・上を見上げてはカメラを向ける。



えっちらおっちら登るも、立ち止まってばかりでなかなか進みません(笑)

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あまりの牛歩ぶりにまたもや追いつかれる。






・・・どうぞお先に行って下さいまし~(´∀`;)



ふと左を見ると、木々の向こうからこっちを見ている鹿のシルエット(笑)






「お~い、何見てんだよ~。」(-ω- )





「・・・。」



鹿が喋る訳ないが、見かけるとついつい話しかけてしまうのは僕が子供だからだろうか(笑)



カメラを向けると逃げちゃいました・・・。

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岩混じりの急登を越えると道が二手に分かれます。



右は七ッ石小屋経由の近道、左は巻き道・・・どちらに行っても後で合流しますが、天気の良い日は小屋から富士山が見えるのでそちらから行くといいでしょう。






・・・急登ですが( ;゚д゚))




富士山どころか、もはや展望は絶望的だけど、こんな幻想的な世界は嫌いじゃない。



見上げれば美しい深緑の木々、可愛らしい形の葉は見飽きないですね(*´∀`*)

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いや~・・・いいなぁ。



技術も体力も無いけど、こんな状況でも山を楽しめる感性だけはあって良かった(笑)

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七ッ石小屋を過ぎ、岩場から勢いよく流れる湧き水で喉を潤す。



冷たくて美味しい・・・山の贅沢!!



喉を潤して行動食をモグモグ・・・うん、復活っス!

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水場からは傾斜も緩まりサクサク歩く。





ブナ坂まで来ると、先程のヤマレコユーザーさんが休憩中・・・ちょっと話し込む。



今日は避難小屋泊まりらしく、小屋まで来ればビールを売ってくれるとの事・・・500円だそうだ、その値段なら行きません(笑)

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さて、ここまで来れば後は緩やかな石尾根歩き!



本当ならば開放感溢れる石尾根ですが・・・ま、これはこれで雰囲気あっていいですけどね~雨降ってないだけマシです(笑)

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足元を見ればかわいいキノコ達!



キノコ達はこの天候嬉しいでしょうね~。

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花を落とし、今年の役目を終えたツツジ達。



紫色の花びらに彩られた道はそれはそれで絵になります・・・今年もありがとう❀ฺ´∀`❀ฺ

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ここまで来れば今日の幕営地、奥多摩小屋はもう近い!





この後、下山しなくていい・・・そんな余裕から写真撮りまくり、足を止めてばかり・・・また追い抜かれます(汗)



ホント目ざわりですみませんね~。

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「新しい山道具は良さそうだね~、俺のはボロだからさ~。」



・・・なんて堂所でお話した時に笑っていましたが、年期の入ったザックはサマになります・・・勝手に後ろ姿撮っちゃいました(笑)





※先ほど掲載許可もらいました。

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まだ咲いているツツジもありました。

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さてさて、そんなこんなで奥多摩小屋に到着!!



水場を指差す木彫りの猫さん、久しぶりっス~\(´∀`)






水場までは約5分くらい、冷たくて美味しい水がたっぷり流れていました。

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まずは奥多摩小屋に幕営の申し込みに・・・





「こんにちは~。」




「・・・。」




おぉ・・・無口だ・・・久しぶりにこんな無口な人見たぞってくらい・・・山の人って、明るいか物静かかの両極端だな(笑)






誰もいないテント場・・・平日の特権ですね。

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とりあえず遅めの昼食をすませてちょっと昼寝・・・zzz







目を覚ますとガスが晴れていたので、ちょっとヘリポートの方へ散歩・・・(登りの雲取山方面じゃないとこが僕らしい・・・)

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う~ん、いいね~。



しばらくボ~っとする・・・色んな事考えたり・・・本当は一人で来る予定では無かったのにな。

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空が蒼いね~。



ちょうどこの時間だけ晴れの予報、この後はまた雨が降るみたい。



最近、山歩きの日の天気予報が当たる・・・まぁ、当たってくれなくては困りますけど。

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今日はのんびり・・・やっぱり自分にはこういうのが向いてるかな?



景色眺めて、空見上げて、まとわりつく虫と闘って・・・虫がいなきゃ最高なんだけど(笑)





コーヒー飲みすぎて水が無くなったので水場へ・・・そしてまた散歩に・・・って山が飲み込まれてきたよ!!

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気付けば稜線上にもだんだんガスが上がってきて、辺りは真っ白に・・・。



さて、今日はもうおしまいかな!






コーヒーのせいかしばらく寝れず、色々考え事をしていたら時計は10時。



雨がテントを叩く音・・・獣の足音・・・う~ん、そろそろ寝ないと・・・シュラフに潜り込む。







明日は飛龍・・・晴れますように・・・zzz

【本日のコースタイム】

9:15鴨沢BS-11:10堂所-12:20七ツ石小屋-13:05ブナ坂-13:45奥多摩小屋
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by tatsu_m1113 | 2011-06-16 00:02 | 山歩 【奥多摩】

雲取山~飛龍山、深緑のロングトレイル!

今週は山行くはずじゃ無かったのですが・・・。

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予定がポッカリと無くなったので兼ねてから歩きたかった雲取山~飛龍山を歩いてきました。




ちょっと色々あって、テントや山で考えよっかなって・・・。







・・・まぁ、考えてもどうにもならないんですけどね(o´_`o)

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天気予報もあまりよくなかったのですが、悪天候の合間をぬって深緑のトレイルを楽しんでくる事が出来ました。



ま、ガスってても素晴らしい景色はある訳で^^

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道中、僕も登録している【ヤマレコ】のユーザーさんに出会ってお話したり・・・



帰りのバスを待っていたら「30歳で結婚するまで毎週山行ってたよ~。」なんておじいちゃんが奥多摩駅まで送ってくれたり・・・なんだかいつもの僕らしからぬ【人】と関わり合いのある山歩きでした(笑)

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雲取山~飛龍山の詳細はまた明日にでも!





では~( ´∀`)
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by tatsu_m1113 | 2011-06-14 17:22 | 雑記

谷川岳山開き号!!

【谷川岳山開き号】なんていう電車が走るらしい!!



ベテラン山屋さん達には懐かしいんですかね・・・26年ぶりに一夜限りの復活との事。







0時33分に上野駅を発車の臨時列車で谷川岳登山口の駅、日本一のモグラ駅土合へ。



松明・篝火で列車客はもてなされ、到着後は山開きの神事に参加し谷川岳山頂を目指すそう・・・。









・・・なんて乙なイベントだ!!!( ;゚д゚)))






土合のホームから薄暗い階段を上がっていく大勢ベテラン山屋さん達・・・あぁ、想像しただけで楽しそうだ!!






こりゃ参加するっきゃないでしょ!!(*´∀`*)~♪









7月2日(土)発車






・・・・・・・そりゃそうよねΣ( ̄ロ ̄lll)




なんとなく分かっちゃいたけどさ・・・。

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列車の旅が好きで、山が好きな僕にとっては最高の機会でしたが本当に残念ス。



実は27日に友人に誘われ谷川岳に行く約束をしていましたが、これまた年次点検でロープウェーが運休・・・。






おぉ・・・今年はなんだか谷川岳に嫌われている気がするぞ(笑)
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by tatsu_m1113 | 2011-06-10 21:18 | 雑記

2011年6月6日 鍋割山北尾根 【寄~雨山峠~ユーシン~鍋割山~大倉】 単独日帰りハイキング

新松田駅からいつもの乗客を乗せたバスで終点寄バス停まで。



珍しく登山者が一人同乗していましたが途中で下りてしまったので、いつも通り一人で寄バス停から歩き出します。






相変わらず綺麗な沢の流れを横目に30分程の車道歩き・・・いっそ寄大橋までバスが走ってくれたらいいのになぁ・・・。

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寄大橋ゲートをくぐり、木漏れ日差し込む水源林の中を進みます。



今日はお気に入りの寄~雨山峠~ユーシンまでの道に未踏のオガラ沢出合から鍋割山へ登る北尾根を歩く予定。



ネットで諸先輩方のレポートと25000分の1地図でシミュレーション・・・踏み跡は薄いとの事だけど、地図を見る限りは正しい尾根に取り付けば問題無さそうだ。






・・・とは言え、はじめての道+人が来ないエリアとなれば少し緊張しますけど(-"-;)

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「雨山峠登山道→」「←成長の森、川を渡る」の分岐、普段は登山道を行きますが今日は後者を選択。



後で登山道と合流します。





・・・いやぁ、しかし今日は夏みたいだな~(´∀`;)

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沢にかけられた木橋を渡り、沢の上流に向かいます。



何度も来ている道だけにこの辺りはサクサクと・・・。

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上流に向けて沢を何度か左岸から右岸へ、右岸から左岸へジグザグと。

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何かの花が咲き始めていました。



あぁ・・・本当に植物に疎い、早くザックにいれてこれる小さな図鑑が欲しいな・・・。






一度沢を離れて、鹿柵沿いの道へ・・・低い木が茂っていて僕みたいに背が高い人にはちと辛い。

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低木のトンネルを抜けて、鎖場に差し掛かる頃にはツツジがちらほら出てきました。



今年は丹沢のシロヤシオが当たり年だったみたいですね^^

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鎖場の先は緑眩しい森の中へ・・・。



この時期は気持ちがいいなぁ・・・でも、ちょっと暑い・・・半そでで来てもいいくらいだったな。

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緑が本当に鮮やかな尾根道歩き。



ときどき吹き抜ける風は汗だくの体にはもちろん、ざわざわと揺れる木々の音が耳にも心地がいい。

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寄コシバ沢まで来ました。



沢の水で顔を洗い、首を濡らす・・・







あぁ・・・生き返るとはこの事だ~(*´∀`*)



寄コシバ沢をつめていけば鍋割峠へとたどり着きますが、これから歩く鍋割山北尾根と同様一般登山コースではありません。



ここも近いうち歩きにきましょう!!

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顔を洗ってスッカリ復活^^



狭いトラバース道が続きますがついついキレイな景色によそ見してしまいます・・・注意注意!!

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雨山峠まで残り0,6キロ・・・徐々に細い沢が現れ、沢道歩きが始まります。



この600mをを歩く為にこのルートを歩きに来ると言っても過言ではないくらい好きな場所(笑)






白い花崗岩の美しい沢床を雨山峠まで詰めて登っていきます。

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足元からはヒンヤリとした空気が・・・あぁ、最高や~(*´∀`*)



今日は水に濁りも無く、透明度が高いです!

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サッと登ってしまえば、すぐに終わってしまうこの道。



たまに立ち止まったり、小さなカエルと戯れたりしながらゆっくり歩いていきます。






水に濡れないでも歩けるのですが、わざわざと水の中を歩いてしまうのは僕が子供だから?(笑)

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ヤバイヤバイ!!



もうそろそろ終わってしまう・・・もう一度戻ろうか(笑)

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・・・まぁ、そうもしてられませんから泣く泣く沢道歩きに別れを告げて雨山峠へ。



茅ノ木山稜、檜岳山稜、ユーシン方面、寄方面へ4つの道が延びる雨山峠・・・ヤマケイアルペンガイドにも『いかにも峠らしい趣がある』と記されていますが、なんか分かる気がします。

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雨山峠からユーシンまで下っていきます。



ユーシンに向けて下っていくと再び細い沢が現れ徐々にその流れは大きくなっていきます・・・なんだか面白いなぁ^^



道はところどころ崩落していたり、決して整備されきった登山道とは言い難いですが、表丹沢の喧騒とは縁の無い静かな世界がそこにはあります。

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う~ん、いいなぁ^^

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さてさて、玄倉林道まで降りてきました。



作業車の轍こそ少し残っていますが、人っ子一人いない静かなエリアです!僕にとってはこれがいつものユーシンです。

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さてさて、おなかすいたぞ~!!





ユーシンロッジ手前の川原に降りてお昼ご飯^^






これでもか!!!!




・・・ってくらい透明度の高い沢水に感動(毎回感動してますが・・・)

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夏のような日差し・・・ばあちゃんちで過ごす夏休みを思い出しました(笑)

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アンパンとコーヒーでのんびりしたら、鍋割山北尾根に取り付くために林道をさらに進みます。



熊木ダムの手前の手彫りトンネル・・・なかなか絵になる場所です。



トンネル内はひんやり気持ちがいいです^^

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トンネルを越えると左側には神秘的な蒼さをたたえる熊木ダムの湖面が現れます。



なんというか・・・ハッとさせられるような蒼さ。





はじめて来た時は思わずこの蒼さに驚いて、立ち止まってしまいましたがきっとここを通る登山者は皆、立ち止まるでしょうね。

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熊木沢出合から川原に下りて沢沿いに進むと、湖面のすぐそばまでたどり着けます。



熊木ダムは一般的にイメージするような巨大なダムでは無く、沢の流れを一時的にとめているだけのような小さなダムです。

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あまり人工的な感じは無く、とても神秘的。






しかし、なんでこんなに蒼く映るんでしょうね・・・注ぎ込んでいる沢の水はものすごく透明なのに不思議^^

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熊木沢出合の二股からは丹沢最高峰の蛭ヶ岳!!



このまま真っ直ぐ行けば、これまたいつか歩いてみたい未踏の蛭ヶ岳南尾根に続いています。






さすがに日帰りじゃのんびり出来ないし、いつの日か丹沢ガイドしてくれる仲間が出来たら連れていってもらおっと。

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再び玄倉林道を進み、いよいよ今日の山行の核心部、鍋割山北尾根に取り付きます。
(※バリエーションルートにつき、歩く際は自己責任で)



ところどころに書かれている赤ペンキの矢印とテープ・・・それに地図を頼りに緑美しいブナが広がる尾根へと登っていきます。

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無事に正しい尾根道に乗っかりました。



やはり一般登山道に比べると歩く人が少ないようで、踏み跡は薄い・・・とは言え、山登り慣れている人なら分かるくらいの踏み跡はありました。



25000分の1地図をこまめに確認しながら、進んでいきます。

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一度だけ展望が広がり、蛭ヶ岳が見えました。



手前は棚沢ノ頭に上がる尾根かな?

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特に展望は無いものの、とにかく静かで美しいブナが広がる尾根道。



太陽が雲に隠れたり、出てきたり・・・微妙な光の差し込み方で表情を変える緑の森は飽きる事なく、何度もその美しさに立ち止まってしまいました。

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ところどころに描かれている赤ペンキの矢印もなんだかそれはそれで可愛らしい感じがありました。



さすがにあまり人の来ない場所・・・獣達もゆっくり出来るのか、足跡や糞などがたくさんありました。






いつもより少し大きく鳴らした熊鈴が静かな森に響いてました(笑)

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息を切らしながら茅ノ木山稜に合流・・・あぁ、なるほど!ここに出てくるのね!!( ゜Д゜)



またひとつ丹沢の道が繋がりました^^





もう鍋割山山頂はすぐそこ・・・えっちらおっちら登っていくと、自分のすぐ頭上の木の枝で何かが動く気配が!!






「うわっ!!!!」゜。(゜Д゜;)






めちゃくちゃ大きいキジ!!



・・・北尾根からの区間、獣の気配に少々ビビりながら来たもんだから心臓飛び出そうになっちゃったよ・・・。



でも、それは向こうも一緒・・・バサバサっと枝から降りてきて猛ダッシュで逃げて行きました(笑)






急いで望遠レンズでその姿を追うも、あまりに早足に捉える事が出来ませんでした・・・



くぅさんスミマセン・・・その代わりにイメージだけ・・・

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こんな感じでした








・・・な訳あるかい!ヽ(`□´о)



寄大橋ゲートの管理事務所前に設置されている自然情報掲示板に書かれていた鳥・・・何故正面?!お腹に『鳥』って!!(笑)

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無事に鍋割山山頂に到着^^



山頂には8人の登山者、表丹沢らしいにぎやかな風景・・・スタートから初めて人に会いました(笑)






僕があんなに静かなルートでここまで来たなんて誰も思わないだろうなぁ・・・(。-∀-)





・・・な~んて、謎の優越感(・・・誰も僕の事なんか気にしちゃいないが(笑))

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ちょっと霞んでて展望はイマイチ、でも今日はここまでの道で既に大満足だから全然OKっス^^



あまり遅くなると帰宅ラッシュに巻き込まれるし、下山するかな~。

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下山は後沢乗越~二俣経由の西山林道から。



樹林帯ではヘビ君に遭遇・・・最近ヘビって見なくなったなぁ。

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長い西山林道、少し日も傾いてきました。



次はどのルートを繋げてみようかな・・・少し退屈な道だけど、そんな事考えながらのんびり歩くのも悪くない、山頂だけが山の楽しみでは無いから^^

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さ~て、町が見えてきたよ!現実世界に帰ってきたぞ~(笑)

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このワンちゃんが現れたらもうすぐ大倉バス停^^

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大倉バス停とうちゃ~く!!



続々と登山者の方々が帰ってくる・・・皆、笑顔です^^






今日はサンダル持ってきたんですが、気持ちがいいですね・・・登山靴で帰るとなんだか疲れるから今度から持ってこよっと!

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そんな訳で今日も一日楽しく歩けました。



まだまだ未踏のルートがたくさんある丹沢エリア、これからも楽しめそうです^^






約20キロ、久しぶりのロングコースでした・・・一日お疲れ様でした(*´Д`)ノ


【本日のコースタイム】

8:15寄バス停-8:45寄大橋-11:05雨山峠-11:40ユーシンロッジ前12:15-12:50熊木沢出合-13:00オガラ沢出合-14:30鍋割山14:45-15:20後沢乗越-15:50二俣-16:50大倉バス停
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by tatsu_m1113 | 2011-06-08 17:57 | 山歩 【丹沢】


山歩きのち街歩き、ときどき写真・・・たま~に電車旅。そんな日々を綴っていこうと思います。


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