カテゴリ:山歩 【丹沢】( 27 )

2013年12月12日~12月13日 宮ヶ瀬湖~丹沢主稜~西丹沢自然教室 山小屋泊縦走 2名

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初めて過ごす、丹沢の夜。





山並みの向こうでキラッキラに光る街の灯り。



都会のビルの高層階にある小洒落たレストランから見る夜景より、ずっとずっと感動的だ。

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先週、nelkenさんのお誘いで丹沢へ行ってきました。



表丹沢の喧騒を避けて、宮ヶ瀬湖から主稜線を繋いで東から西へ抜ける2日間の山旅。

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宮ヶ瀬湖から主稜線に合流するまで標高差約1200m、所要時間5時間の登り。





落ち葉を蹴散らす音。霜を踏む音。急登に喘ぐ息づかい。



寂しげな冬の森に、小さな音がやけに大きく響いてた。

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地味にキツい三峰の登り返しにうなだれつつ進むと、見覚えのある景色が目の前に広がり、ようやく主稜線へ。



アルペンチックな縦走路に心は踊る。



丹沢山~蛭ヶ岳区間は丹沢屈指の美しいトレイルだ。

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鹿が2匹、さてどこにいるでしょう(笑)



こっちのエリアの鹿は警戒心がつよい。表エリアの人馴れしたヤツが異常なだけか・・・。

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しばらく来ないうちに、お気に入りだった不動ノ峰のベンチは朽ちて脚だけになってた。これにはちょっとショックだった。



笹原の縦走路からは丹沢山塊の山々はもちろん、奥多摩方面まで見渡せる。

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連なる山並み、山座同定しながら歩みを進める。



丹沢通いや省さんに沢登りにも連れていってもらったおかげで、丹沢の山や尾根が地形図とだいぶリンクするようになったなぁ・・・あ、今年も棚沢ノ頭尾根を歩き損ねた。





丹沢の魅力は、それぞれのエリア毎に表情が違い、様々な要素がギュッと詰まっているところかも知れないね。

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斜陽に照らされる稜線。



鬼ヶ岩を越える頃には、僕らの歩く山の影は麓の街まで達しようとしていた。





今夜の宿はもう目の前だ。

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蛭ヶ岳山荘は噂通り華やかではなかったけれども、居心地の良い小屋だった。



山では雨風が凌げて、炊きたてのご飯が食べられるだけでも幸せだ。

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この日は富士山がずっと綺麗に見えていた。

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暮れゆく空、ひとつ、またひとつ街の灯りが増えていく。



夕食のあと、結露した窓を拭うとそこには光の海が広がっていました。ワクワク顔でカメラ片手に寒空の下へと出ていく男衆。





「意外と男の方がロマンチックなんだよね。」





前に誰かに言われた言葉が頭に浮かんでちょっと笑えた。

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2日目の朝、吹き荒ぶ強風。



小屋が揺れているような感覚に目を覚ます。この日、関東は年始並みの冷え込み。小屋の外にある温度計は-8℃だったらしい。





長年、この山荘で働いているはずの小屋番さんが、まるで初めてココで夜景や朝焼けを見たかのように感動していたのが印象的だったな。僕もそういう気持ち、忘れたくないものです。

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空が青くなり始めた頃、西へ向けて出発。



近いようで遠い檜洞丸。

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歩いて、立ち止まって、笑って、また歩いて。





はしゃぎ過ぎない距離感が心地いい。



nelkenさん、いつもありがとう。

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ブナの木の間を抜けて、登ったり下ったり。



蛭ヶ岳から檜洞丸までの道は主稜線の中でも一番キツい箇所かも知れないね。



発売したての【西丹沢登山詳細図】を見ながら歩く。たくさん歩いたようでまだまだ未踏の道がたくさん・・・山の面白さって尽きないなぁ。

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時間があれば大室山も・・・なんて思ってたけど全然ムリでした(笑)

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檜洞丸からは犬越路経由でゴールの西丹沢自然教室へ。



丹沢を東から西へ抜ける丹沢横断の旅。
nelkenさんが企画するプランはいつも渋イイ・・・そしてちょっと長い(笑)



亀足な僕ですが、また嫌がらずに誘ってくださいね。

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さて、僕は今回が山納め。


今年は新生活や異動、天候不順で思い通りの山行は出来ませんでしたが、無事に怪我なく一年を終えることが出来ました。





来年も色々な山や、山仲間に出会える事を願っています!



皆さんも良い山納めを!!






【本日のコースタイム】

一日目

三叉路BS8:50-10:00高畑山10:10-11:55本間の頭12:05-12:35円山木ノ頭-12:55太礼の頭-13:40丹沢山14:20-16:10蛭ヶ岳(小屋泊)

二日目

蛭ヶ岳7:30-8:35臼ヶ岳8:45-10:30檜洞丸10:40-12:30犬越路13:10-14:20西丹沢自然教室
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by tatsu_m1113 | 2013-12-17 11:45 | 山歩 【丹沢】

2013年11月26日 後沢右岸尾根~鍋割山~雨山峠~寄 単独日帰り縦走

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久しぶりの丹沢です。



なんと今年の一月ぶり!?・・・あれだけ通ってたのにスッカリ足が遠のいていました。

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登ったのは鍋割山。



今日も天気に恵まれて、相模湾も富士山もバッチリでした!





・・・といっても今回は鍋割山に登りたかった訳ではなく、丹沢を歩く時にいつもネックになっていた鍋割山からバス(公共機関)への所要時間を減らす為のルート探しが目的でした。

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結果は寄バス停から2時間20分で鍋割山の山頂へ。



アッという間に着いてビックリ(笑)





正直、面白いルートじゃないけど(花粉の時期は最悪だと思う・・・)うまく使えばルート選びに選択肢が増えそうです。下山で使えばかなり時間短縮になるしね。

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目的は遂げました、さてどうしよう。



このまま大倉方面に下山するのは面白くないので、茅ノ木棚山稜をつたって雨山峠経由で寄に下山することにしました。





このルートは人も少なくて静か。落ち葉を踏む音と鳥の鳴き声だけが稜線に響きます。葉を落とした木々越しには丹沢主稜線が綺麗に見えていました。

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痩せ尾根、白ザレ、鎖場と悪条件ばかりなイメージがありますが、たまにホッとするようなゆる~い箇所もあったりします。



今日は時間にも余裕があるので途中の鞍部で腰をおろしてひと休み。火照った体に風が気持ち良かったなぁ・・・。





そうそう、今日持ってきた地図は【東丹沢登山詳細図】。11月下旬には【西丹沢登山詳細図】が発売予定だそうです。楽しみだな〜。

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雨山峠では落葉したばかりの紅葉が地面を彩っていました。



峠に射し込む太陽の光、雰囲気良かったなぁ・・・ベンチが一つあるだけのちっぽけな峠だけど、ここはなんだか惹かれるものがあります。

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さて、ここから沢床を歩いてゴルジュを抜けます。





寄~雨山峠ルートの核心部。



何度も歩いている場所だけど、毎回楽しくてニヤけちゃう(笑)

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いつもは水量の少なめな寄コシバ沢ですが、今日は水量たっぷり・・・雨後だからかな?



沢の中を覗けば名残の紅葉。





顔を洗ったら冷たくて気持ち良かったよ。展望のいい稜線歩きも楽しいけど、こういうの好きなんだよなぁ。

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丹沢の沢の美しさにはいつ来ても感動させられます。



新たなルートも覚えた事だし、地図とにらめっこするのがますます楽しくなりそうです。







【本日のコースタイム】

寄BS8:05-寄大橋8:35-726m地点9:20-10:25鍋割山11:00-雨山峠12:10-寄14:20
※後沢右岸尾根はバリエーションルートです。
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by tatsu_m1113 | 2013-11-26 20:29 | 山歩 【丹沢】

2013年1月29日 熊笹ノ峰~犬越路 単独日帰り 

先々週の火曜日のこと、しばらく足が遠のいていた西丹沢へ。



今回は丹沢山塊の裏手側、神之川から檜洞丸を目指しました。

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林道のゲート脇をくぐり、凍結した舗装路を歩いていけば5分程でヤタ尾根への入口です。



ヤタ尾根は熊笹の峰線とも呼ばれ、直線距離にして約3Km、標高差1000mを稜線めがけて一気に登る急登・・・ちなみに【急登】は僕の1番嫌いな言葉(笑)

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尾根に取りつくと、しばらくは展望のない植林帯の登り。



だんだん小さくなる川の音、静けさの中で自分の息遣いの音だけがやけに大きくなっていく。

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一汗かいて林道に合流。ゲート近くにあった轍も消え、雪で真っ白になった林道には数人のハイカーの足跡が残っているだけでした。



出発した時は遠く感じた稜線もここまで来ると近いもんだ。






あそこまで上がれば素晴らしい展望が広がっているに違いない・・・澄んだ青空を見上げて期待に胸を膨らませ、再び登山道に入ると眩しいくらいの太陽の光が射し込んできた。

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だんだん深くなる雪に足を取られながら進むと、急に植林帯を抜け、若いブナの樹が立ち並ぶ明るい林へ景色は一変した。






数日前に三人組パーティが歩いているのを知っていたけど、トレースは薄く途切れ途切れ・・・昨晩、少し雪が降ったのかもしれない。



ここぞとばかりにスノーシューに履き替え、縦横無尽に歩き回る。【ホーム】と呼べるような距離ではないけど、馴染みの奥多摩か丹沢でスノーシューをやるのがちょっとした夢だったのだ(笑)

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左側に目をやれば、木越しに覗く蛭ヶ岳がカッコいい。



丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳を中心にして姫次方面からの主脈縦走路、檜洞丸からの主稜縦走路が繋がっている様子もよく分かる。なんだか久しぶりに丹沢をロングルートで歩きたくなった。

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タワ尾根を彷彿させるような気持ちの良い尾根道が続く。





珍客が気になったのか、どこからか小鳥が飛んできて目の前の樹にとまった。



「ハロー!」なんて声かけて手を振ってみたり・・・なんだかやけにテンション高かったな(笑)

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最後の急登を登りきり、ようやく稜線へ。






写真撮ったり、職場から電話があったりで結局4時間もかかっちゃった。



登りながら檜洞丸まで行こうかどうしようか悩んでいたけど、稜線は思いのほか雪も多く、ぽかぽか陽気も手伝って答えはすぐに出た。

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パンと珈琲でひと息いれたら檜洞丸に背を向け、縦走路を下ります。



向かう先には大きな大室山、あっちも行きたいと思いながらまだ行けてないんだよな~。

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こんなに景色良かった?以前も歩いてるはずなんだけどなぁ・・・。

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雪面にうつった影が北欧辺りのファブリックアートっぽくてかわいかった。



大笄、小笄付近は多少緊張もあったけど、素晴らしいパノラマに時々足を止めながら開放感溢れるトレイルを楽しめました。

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背丈ほどあるスズタケの間をかき分けながら進めば犬越路に到着だ。

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春のような陽気に誘われ、ザックを枕替わりにしてベンチに横になった。帽子を深く被り、目をつむれば寝不足も手伝ってすぐに夢の世界へ。







スズタケがざわざわと風に揺れる音に目を覚ますと、いつの間にか青空には真っ白な雲が湧き、風に流されていた。



ひと眠りして足取りも軽くなり、犬越路から神ノ川ヒュッテまで一気に下って今日の山旅はおしまい。






ピークらしいピークは踏まなかったけど、にやけ顔の止まらない一日でした。今度は神之川を基点にして姫次~蛭ヶ岳~檜洞丸の周回のルートで歩いてみたいなぁ。






【本日のコースタイム】

8:00日陰沢橋-12:00熊笹ノ峰(鞍部)12:40-13:55犬越路14:45-15:25日陰沢橋
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by tatsu_m1113 | 2013-02-11 22:44 | 山歩 【丹沢】

2012年12月19日 大山北尾根 日帰りハイキング 2名

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4度目の大山。



眼下に広がる街並みと相模湾、いつ来ても素晴らしい展望だなと素直に思える山。






でも、今回の目的は山頂では無く、ここから北へと伸びるトレイルを歩く事だった。

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今日はブログ友達のnelkenさんとオフ会。



丹沢のバリエーションルート入門の道として名高い大山北尾根を歩いてきました。

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大勢の登山客でにぎわう山頂から少し外れた場所にある通信施設、その裏手へ続く細い道を下ると鹿柵を跨ぐ脚立があります。そこが大山北尾根への入口。



一歩踏み入れれば、まさに丹沢らしい尾根道の始まりです。







バリエーションルートという事で、前回の記事で書いた【東丹沢登山詳細図】を手に意気込んでいましたが1/16500縮尺図の距離感が掴めず早々にネクタイ尾根の分岐を見逃す失態・・・取り付き付近の木にかかっているというネクタイの写真を撮りたかったんだけど・・・。

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表尾根のパノラマを楽しみながら快適な稜線歩き。踏み跡もバリエーションルートの不安感を微塵も感じさせないくらい明瞭・・・人が歩き過ぎてるのかも知れないね。



ミズヒノ頭辺りで乾杯!!ひらけた場所なので、山座同定しながらのんびり食事をとりました。







そうそう、ひとつ歳下だと思っていたnelkenさんは実は同い年だそうで・・・なんだか自分の子供っぽさに少々悲しい気持ちになりましたが、同期の山好きっていうのは珍しくてなんだか嬉しかったです。

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巨大な16号鉄塔の下をくぐり抜けて県道方面への分岐点を過ぎると、ここから常緑樹の馬酔木混じりの下りが始まります。

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地味だけどなんとも言えない魅力がある道。



県道分岐点までの区間と比べ、枝尾根に一瞬ルートを迷わされるような所が何ヵ所かあったけど、地形図見ながら進むのが冒険ぽくて面白かった。

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「いいな」と思うポイントが似ているのか、二人とも同じような場所で立ち止まってカメラを構えます(笑)

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木漏れ日を浴びて輝く緑の森、樹々の向こうには青空がのぞいていた。



風もそんなに冷たくなかったから、なんだか春の山を歩いているみたいだったな。

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なんだかイイ感じの一ノ沢峠に到着です。



大山側から歩いてくると峠に立っている道標の後ろに出てきますが、この道標に記されているのは【札掛】方面と【物見峠】方面への記載のみ。大山への指標はありません。

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一ノ沢峠で一息いれてから唐沢林道へ。



落ち葉が積もった林道は廃道みたいな雰囲気があり最初は楽しんでいたけど、途中からダラダラ登りになって結局4kmの林道歩き・・・二人とも後半は「疲れた~。」を連呼してました(笑)

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青空は何処へ?



そんな話をしていると、物見峠の手前から雪が降り出した。僕にとって今シーズン初雪。すぐそこに見える街の空は青いのに・・・山はやっぱり特別な場所だな〜。






「すごく良い場所ですよ!」






先行していたnelkenさんの声に誘われ、物見峠に立てば街が見渡せるこじんまりとした素敵な峠。本格的に雪が降ってきたけど、雪のパラパラという音が心地良かったのでここで珈琲タイムにしました。

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突如訪れた真冬の時間は一瞬の出来事。



身支度を整え、峠から下り始めると10分程で雪は止んでしまいました。

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落ち葉を踏み鳴らしながら山を下り、煤ヶ谷のバス停に着く頃には雲も夕焼け色。冬は日が暮れるのが本当に早くて困りますね。






正直、文学的な雰囲気漂うnelkenさんと打ち解けられるかドキドキしていましたが、一緒に山歩いちゃえばそんな気持ちすぐにどこかいっちゃいました(笑)



楽しい一日ありがとうございました、是非またご一緒してくださいね!






【本日のコース】

9:00ヤビツ峠-10:20大山10:45-西沢ノ頭-ミズヒノ頭-12:35県道分岐点-13:20一ノ沢峠-14:50物見峠-16:15煤ヶ谷バス停




※大山北尾根はバリエーションルートです。地形図、コンパス必携。
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by tatsu_m1113 | 2012-12-19 23:58 | 山歩 【丹沢】

2012年11月21日 丹沢表尾根縦走 日帰りハイキング 4名

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雪を被った富士山をバックに、ちょこんと佇む三角屋根の烏尾山荘。



丹沢の好きな風景のひとつ、今回はバッチリ見る事が出来ました。

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昨日は会社メンバーで丹沢表尾根へ。



青空広がる絶好の山日和という事もあり、平日にも関わらずヤビツ峠行のバスを待つ登山者も多く、一台では乗り切れずに臨時便が出ました。





最近は西丹沢方面に行く事が多いので、ぎゅうぎゅう詰めのバスや向かう稜線に大勢の登山者が連なるという感覚はなんだか久しぶりでした。

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ちょっと地味で陰鬱なイメージの西丹沢とは違い、開放感溢れてにぎやかな丹沢の表通り。






「なんで今までココに連れて来なかったの!?」






ユーシン渓谷、檜岳山稜、雨山峠・・・そんなとこにばかり連れてきていた後輩からクレームが入りました(笑)



・・・僕はそっちの方がキャラ的に好きなんだけど。

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山頂直下のキツいガレ場を登り切れば、そこは抜けるような青の世界。

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丹沢一の人気を誇る塔ノ岳からの眺望はさすがの一言だね。



雲がかかり、全貌が見えない富士山はかえって霊峰と呼ぶにふさわしく、神秘的な雰囲気を醸し出していてカッコ良かったなぁ。






そういえばこの日、後輩から「カメラを構えていると2割増しに見える。」なんて言われました・・・きっと顔が半分隠れるからなんでしょう、きっと山もそういうものなのかも知れません・・・ってなんの話やねん(笑)

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山頂でのランチ後には、メンバーから誕生日プレゼントのサプライズ!



鍋好きの僕へということで、自分で育てる白菜キットだそうです・・・わざわざ重たいのにありがとう!立派な白菜を育ててみせます(笑)


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本当に文句ナシの天気。



都心の方まで見渡せてあそこが江ノ島だ、あそこが横浜の方だ・・・なんてはしゃいでました。





表尾根縦走コースは都心から近い場所でこうしてアルペン的な雰囲気の縦走が味わえるのが、皆に愛される所以ですね・・・海も見えるし!!

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広がってきた雲間から射し込む光で輝く斜面、二匹の鹿が夕飯中。

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秋の日は釣瓶落とし。



長い大倉尾根の後半はヘッドライトを使う事になってしまいましたが、大倉高原山の家から俯瞰する秦野の夜景はとにかく素晴らしかった。宴会中の男性二人組を見て帰りたくなくなっちゃったよ(笑)







「あとちょっと詐欺だ!」と何度も罵られながら到着した大倉バス停。



みんなヘトヘトでしたが、バス停前で無駄に走り回ったり笑いあったり、きっと良い思い出になったんじゃないのかな?






・・・多分(笑)
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by tatsu_m1113 | 2012-11-22 21:34 | 山歩 【丹沢】

2012年5月23日 菰釣山 日帰りハイキング 3名

山の世界へようこそ!!

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昨日は久しぶりの引率登山。



いつも僕の山ブログを読んでくれている会社の同僚S5044さんと後輩の三人で丹沢を歩いてきました。

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歩いたのは甲斐国(山梨県)と相模国(神奈川県)の境、甲相国境尾根の大棚ノ頭~菰釣山区間。



いつか避難小屋利用で丹沢主稜と繋いで歩いてみたいな~なんて思いつつも、なかなか縁の無かった【丹沢の端っこ】エリア・・・静けさが魅力の山域です。

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初めての登山で体力的にも不安だというS5044さんでしたが、せっかくなので僕のザックに荷物をまとめて空身でプチ縦走コースに挑戦してもらう事にしました。

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山伏トンネルをスタートにすれば30分ほどで稜線へ。



そこから菰釣山までは緩やかなアップダウンが続く縦走路・・・気持ち良い時期だし、初めての縦走コースには程良い距離かなって思って。

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序盤から樹の間からチラチラ見えていた富士山・・・なのに余りに近くて大き過ぎたみたいで二人ともその存在に気付いていなかったのには笑っちゃった(笑)



広葉樹が立ち並ぶ尾根道ですが、時々ひらけた場所からは周囲の山々と相模湾まで見渡す事が出来ました。

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新緑から深緑へと色を深めた雨上がりの森は思わずカメラを向けちゃう・・・そんな色で溢れ返っていました。

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なんて事ないごくごく西丹沢エリアらしい道なのだけど、木の上を走り回るリスを見つけてハシャいだり、三人で笑いながらベンチに寝転んでみたりとなんだか楽しい縦走路だったな。



ここんとこおひとり様続きだったから、たまにはこんなのもアリかな・・・なんてね!






本当なら山中湖越しの大きな富士山が見えるはずの菰釣山のピークでしたが、あいにく途中から雲がモクモクわいてきて富士山の上半分は雲の中。

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・・・ま、だいぶ前からお腹が悲鳴をあげていたのでこの日は花より団子(笑)



山で温泉たまごはズルいよねっ!!山頂で作業中の林業関係者の方々も「美味しそ~!!」なんて声をかけてきましたよ!

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帰りはブナ沢乗越から緑色に染まった谷間をくだり、道の駅どうしまで沢沿いをてくてくと。



途中、沢のそばに下りて珈琲飲みながら大福なんて食べたりしてね・・・やっぱり山ののんびりは幸せですね(。-_-。)







【沢と新緑のある所】



そんなS5044さんのリクエストになんとか答えられたかな?

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(S5044さんの写真を拝借)

二人ともよく頑張った!!





・・・なんて自分もバテバテでしたけどね(笑)




【本日のコースタイム】

9:00山伏峠登山口~石保土山~西沢ノ頭~油沢ノ頭~ブナの丸~菰釣山~ブナ沢乗越~16;05道の駅どうし

※今回は諸事情により、道の駅と山伏峠に車を停めて周回しました。

道の駅どうしに車を停めて平野方面へ抜けるバスに乗り、山伏峠BSで下車すれば車一台で周回が可能です。バスの本数がすごく少ない&朝早過ぎですが・・・。
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by tatsu_m1113 | 2012-05-25 01:14 | 山歩 【丹沢】

2012年5月10日 寄から鍋割山・ユーシン周回 日帰り単独ハイキング 

※本コースは沢沿いの道、破線ルートを含む為、通行の際は万全の準備と細心の注意をはらってください。





毎年恒例のGW連勤が終わり、今週は三連休。



せっかくの連休でしたが、毎日のように天気予報には傘マーク・・・でもやっぱり休日は山に行きたいので、雲の合間を縫って大好きな丹沢エリアで新緑と沢道歩きを楽しんできました。





ちなみに「疲れてるのになんで山登るの?!」なんてよく言われますが、山好きにとって最良の体の休め方はやっぱり山なんですよね・・・普通の人には理解不能でしょうけど(笑)

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この日は13時頃から天気が崩れる予報だったので、寄大橋に車を停めてお気に入りの寄〜雨山峠をアレンジして昼過ぎには戻ってこれる周回ルートで歩く事にしました。



昨夜の雨で濃くなった森の匂い、少しひんやりした瑞々しい空気感に浸りつつ沢の渡渉を繰り返して標高を上げて行きます。



新緑の山肌が綺麗だね。

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歩き始めて一時間ちょっとで寄コシバ沢に到着。さて、今日はここから沢をつめて鍋割峠に上がります。



しばらくガレ沢をつめてから右岸の登山道に上がった頃、ようやく太陽の光が射し込んできました。





輝きだす新緑、鳥たちの声もにぎやかになってきた。

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ヤッホー!!



鍋割峠の手前、新緑の萌える谷と西丹沢の山並みが良い感じだね!

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無事に鍋割峠に到着、峠にちょこんと佇むかわいらしい仏像(?)さんに挨拶してからユーシンへの分岐を目指します。



丹沢の主峰、蛭ヶ岳や主稜線の山達も皆キレイに見えてる。





この時期は断然西丹沢が素敵だよね、ブナの新緑に沢にツツジに・・・あ、檜洞丸のツツジは今年はどうだろう。

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せっかくだからと行く予定の無かった鍋割山に寄り道してみるも、海も富士山もガスで見えず・・・檜岳山稜や主稜線方面は展望バッチリなんだけど残念。



かわいい山ガールでもいればまだ良かったけど、こんな時間だもの誰もいないよ(笑)

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さて、ここからはユーシン方面へ。



ここは昨年6月に歩いた時に静かな雰囲気とブナが立ち並ぶ尾根道が気持ち良くて、絶対にまた新緑の時期に来たいと思っていた場所なのでした。

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足を踏み入れると思わず息をのむような美しい新緑のブナ林。



温暖化や排気ガス、虫害など色々な原因で大きなダメージを受けている丹沢のブナ達。丹沢のブナと言えば堂平や大室山などが有名ですが、北斜面側はまだ綺麗なブナ林が見れる場所が多いそうです。

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若木や中木がほとんどだけど、何本か大きなブナの木も・・・う〜ん、立派!元気に頑張ってね!!

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爽やかな風が吹き抜け、ザワザワと音をたてる樹々。



耳を澄ますとどこからかキツツキのドラミングが聞こえてくる。





僕のヘタクソな写真や語彙力の無い文章では伝えられないのが悔しいくらい素敵な森がそこには広がっていました。

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ホント、山は高さじゃないね。



下る時に見ていた新緑の色が、振り返ると今度は太陽の光に透けてまた表情を変えるもんだから、始終立ち止まってはキョロキョロ忙しい(笑)

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オガラ沢の沢音が聞こえてきて、楽しかった新緑のブナの回廊ももう終わり。





いよいよ仙境のユーシンエリアへ。

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去年、ようやく長い閉鎖期間を経て開通に至った玄倉林道・・・でも、ここから塔ノ岳や蛭ヶ岳、棚沢ノ頭に登る人なんて多分ひと握りなんだろうなぁ。





落石や倒木でグチャグチャなままの林道は、なんだかその存在を忘れられたかのよう。

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うわ~・・・相変わらず宝石のような蒼さの熊木ダムだ。



いつ来てもこの神秘的な色には感動してしまいますね・・・こんな所で泳いでみたいです(笑)

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この辺りはフォトジェニックな場所が多いな~。



玄倉林道の代名詞とも言える手彫りのトンネル、紅葉の時期はこのトンネルが秋色の風景を切り取ってくれるんだ。





トンネルを通り過ぎるとなんだか湿っぽい風・・・雨雲が近付いてきたな。

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ユーシンロッジ傍の沢でコーヒー飲みながらゆっくりしたかったけど、空を見上げると青空が黒い雲にどんどんと追いやられていく。



ノンビリはまた次回だね(涙)

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パンを頬張りながら、新緑が瑞々しい雨山沢沿いの道で雨山峠を抜ける。



足元には小さい花がたくさん咲いていてかわいかったな。

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花崗岩の白い川床が美しいゴルジュを下っていく。ここは本当に面白くて大好きな道なんだ。





寄沢の渡渉に差し掛かった頃、雨がポツリポツリと降り出した。気付けば空は完全に灰色、山の稜線にはガスがかかり始めた。



雨に濡れて一層色濃くなった森に少しだけ写真を撮りたい気持ちにも駆られたけど、渡渉出来なくなるとマズイのでカメラをザックに突っ込み、足早に沢を飛び越えながら帰路についたのでした。







新緑と沢を巡る山旅、本当はもっとゆっくり出来れば最高だったんだけど、この時期にもってこいのルートだった!!



さて、そろそろ檜洞丸のツツジかな?これからの時期は断然西丹沢でしょ♪

【本日のコースタイム】

6:20寄大橋-7:35寄コシバ沢-8:20鍋割峠-8:40鍋割山8:50-9:40オガラ沢出合-10:00熊木ダム10:15-10:40ユーシンロッジ分岐10:50-11:00雨山橋-11:35雨山峠-12:35寄大橋


寄大橋~寄コシバ沢
広い河原を何度も渡渉して行きます。テープはあるものの、濃霧の時は分かりづらい。
悪天候で増水時は飛石での渡渉も厳しくなりますので注意が必要。

・寄コシバ沢~鍋割峠
沢をつめていき、水の流れが無くなり、沢が二手に分かれるところで右岸(登る側から見て左手側)に高巻くように道がついている。そこからは踏みあとがくっきりついている。林業用(?)のピンクテープに惑わされず常に右岸を気にしながら登れば見逃す事は無い。

・鍋割山~オガラ沢出合
沢ルートは上級者向けで危険。僕は尾根ルートしか歩いた事が無いので詳細は不明。整備された登山道では無いので注意が必要。

・オガラ沢出合~熊木沢出合
林道は岩だらけでグチャグチャ。ここまで来るとどこにエスケープするにも大変なので要注意。


※全体を通して道の状態は悪く、不明瞭箇所もあります。歩く時は万全の準備と細心の注意。出来れば経験者の方と歩いてください。
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by tatsu_m1113 | 2012-05-11 23:14 | 山歩 【丹沢】

2012年2月22日 冬の畦ヶ丸 日帰りハイキング 2名

久しぶりの山歩きは高さよりも、自然の中に溶け込むような静かなルートにこだわりたいんだな。








今回の行先は西丹沢の畦ヶ丸。



最近、仕事でぐったりモードの僕を慰めようとでも思ったのか土壇場で後輩も同行すると言うので2人で歩いてきました。




昨年、夏に歩いた時は西丹沢自然教室から大滝橋への周回ルート。今回は気分を変えて大滝橋スタートで逆ルートで歩く事に。

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朝8時15分、大滝沢の澄んだ流れを横目に林道を進んでいく。



後輩は既に感動しているようで上機嫌だ。



舗装路を離れ、沢沿いの道を緩やかに標高を上げて行くと直に汗ばんできた・・・昨夜の天気予報の雪マークが気になっていたけど、積雪も無けりゃ、柔らかな木漏れ日も風の爽やかさも春のようだったな。






冬の森は静かでいいなぁ。

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しばらく登ると再び、沢沿いの道に。



しかし、本当に水が綺麗だね!!流れの中を見てみると魚が5匹くらい気持ち良さそうに泳いでいる。






西丹沢自然教室の掲示板で見たのですが、今年は大雨とかで上流の魚達が激減したんだって・・・魚も大変だね。

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一軒家避難小屋を過ぎた辺りから残雪が目立ち始めたけど、特に歩行に問題無し。



やはり登山者の多くが向かいの檜洞丸に登るのだろう・・・確かに檜洞丸は西丹沢の盟主らしく展望も良くていいけどね。



個人的にはこっちの方が好きかもしれない・・・ヒネクレ者(笑)

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コースタイムが程良いのも畦ヶ丸の良い所!時間にも余裕があるので、登山道を逸れてナメっぽい場所を歩いてみたり、凍結した沢の不思議な模様を楽しんでみたり。



楽しかった沢歩きを終えて、畦ヶ丸までしばらく登り。







「そうそう、こんな道だったよね。」







西丹沢自然教室から歩いた時の事を、頭の中で逆再生して現在地を確かめながら登ります。



左側には畦ヶ丸〜菰釣山への稜線が見えてきた。



あそこも歩きたい道の一つ、富士山が良く見える晴れた日に歩いてみたいんだよな。

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予報より早く雲が出てきて、よりシンと静まり返る山・・・自分の息遣いがやけに大きく感じる。



稜線が見えてきた、山頂までもうひと登り!!頑張れ~!!






背丈ほどあるスズタケをくぐり抜けながらの山頂直下、登山道に新しいオトシモノが・・・もしかしてと声を潜めて進むとスズタケの向こう側でガサガサっと鹿が慌てて走り去っていった。



立派なツノのオス鹿。後輩に見せれて良かった!

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大滝橋をスタートしてから約3時間、ほぼ予定通りに畦ヶ丸避難小屋に到着。



少し重たい扉を開けるとちょっぴり煤けた匂いが鼻をついた・・・どうやら蒔ストーブの煙突が煤で詰まっているらしい(笑)



・・・とは言え、避難小屋自体は古びてはいるけど中はそこそこ綺麗で妙に居心地◎。






管理されている方々に感謝です。

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1人だったら昼ご飯は簡単に済ませる予定でしたが、後輩が同行する事になったので「美味しいの作って!」と丸投げ・・・先輩風吹かせてみました(笑)



本日の山ランチは豆乳鍋!女子やね〜♪オシャレやね〜♪










・・・ところでワタクシ豆乳嫌いなんスけど・・・(´Д` )



1時間ほど避難小屋でまったり。



小屋に置いてある日誌を読んでみるとバリエーションルートで登って来た人、沢登りで来た人やら高尾山から出発して9日目なんて人やら様々。



山行のスタイルは皆違えど、生粋の山好きばかりでなんだか無性に嬉しかった。

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小屋を後にして、まだ少し雪が残る畦ヶ丸のピークを越えればブナの立ち並ぶ心地良い稜線歩き。



派手さは無いんだけど、こういう道歩くのってなんだか気持ちが良いんだな。







隣に見える稜線は畦ヶ丸から加入道山〜大室山へと続く縦走路・・・あそこはブナの芽吹きの時期、少しガスった時に歩きたい道。

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稜線を離れ、高度を下げていくと道は再び沢沿いへ。



渓谷とか好きな人にはタマリませんね、行きも帰りも沢道だもん(笑)

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豪快に流れる本棚と繊細な下棚に寄り道、どちらも往復10分程。






滝を見上げてボ〜っとしている後輩・・・何を想っているのやら。



清流を楽しむ山旅はいよいよ佳境へ。

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小さな木橋を幾つも越え、時には登山靴を濡らしながら・・・いつまでも見ていられそうな美しい西沢の中を縫うように登山道は続いていく。

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最後の堰堤の手前には丹沢に春を告げるミツマタがたくさん蕾をつけていました。



春はもう近くまで来ているのでしょうね。







スタートして約7時間、ゴールの西丹沢自然教室に到着!お疲れ様でした!

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バス待ちの間、暖炉で冷えた手を温めながら丹沢の写真集を読み耽る。



今回、大滝橋からのルートにしたのはこんな贅沢なバス待ちをしたかったのも理由の一つだった。








次はここかな?ここも行ってみたいな。







・・・旅の余韻も覚めやらぬ中、バスがやってきた。今日の山旅ももうすぐ終わり。



畦ヶ丸は自然に圧倒されるような山では無いけれど、小さな喜びがたくさんつまった山だ。






きっと、また新緑の時期にでも来たくなるんだろなぁ。






【本日のコースタイム】

8:15大滝橋-9:20一軒家避難小屋-10:30大滝峠上-11:20畦ヶ丸避難小屋12:30-12:35畦ヶ丸-13:15善六ノタワ-14:20本棚-14:50下棚-15:35西丹沢自然教室
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by tatsu_m1113 | 2012-02-28 00:54 | 山歩 【丹沢】

2011年11月28日 塩水橋から丹沢山、丹沢三峰 単独日帰りハイキング

あぁ・・・こんな事なら大室山、加入道山の周回にしとけば良かった。






丹沢山への登り、天王寺尾根の途中で足はすっかり止まってしまった。空を見上げれば薄曇りでどんより。









今日は単独で丹沢へ。



先日、一年の締めくくりは毎年塔ノ岳山行だという上司に「せっかくだったら丹沢山から蛭ヶ岳の主稜線まで歩いたらイイじゃないですか~。」・・・なんて勧めてみたところ、自分が行きたくなっちゃって(笑)





しかし、今日は足がすぐ疲れる。しかも、スッキリしない天気・・・樹林越しに見える景色も霞んでなんだか気分もノらない。



晴れが好きなんじゃない・・・ガスってたって、小雨の山歩きだって好きなんだ。でも、今日の中途半端な天気は稜線縦走をしようという気持ちを萎えさせるよ。







塩水橋から丹沢山への登りで気力も体力も奪われてしまい、当初は蛭ヶ岳まで行く計画でしたが丹沢山だけで帰ろうと決めました。



そんなネガティブな気持ちで登ってきたけど、丹沢山の山頂に立つと・・・

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どどーんと!





富士山バッチリ!?しかも雲ひとつかかってない!



全然期待もしていなかったのに・・・不思議ですね、富士山登りたいと思った事は一度も無いのに、見えるとこんなにも嬉しい(笑)

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そういえば不動ノ峰の辺りにいい感じのベンチがあったような・・・。






記憶の片隅にあった『特等席』を目指して、もう少しだけ先まで。

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久々に歩く丹沢主稜線は、まさに丹沢山塊の花形にふさわしいトレイル。



曲線を描きながら蛭ヶ岳へと続くアルペンチックな道は、いつも歩いている丹沢とは全然違って、同じ山域だとは思えないほどです。

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あったあった!




曖昧な存在だった『特等席』は確かにあった。



最高のロケーションでランチタイム・・・そんじょそこらの『見晴らし茶屋』なんて目じゃありません。





・・・多少ぐらつきますけどね(笑)

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丹沢山塊はもちろんの事、白い雪を被った南アルプスまで見えました。

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風はほとんど無く、そこそこ暖かかった。



ご飯食べた後はのんびりとコーヒー飲みながら丹沢の山座同定。この間行ったユーシンロッジはあの辺だから・・・冬に歩いた同角山稜はあそこだな~なんて感じでなかなか面白い。






しばらくして塩水橋で話し掛けてきたオジサンがやってきて「もう蛭ヶ岳行ってきたの!?若いってスゴイね~!」なんて言われたけど「いや、今日はここまででいいんです。」と答えると不思議な顔をしていました。



確かにもう蛭ヶ岳は目の前でしたし、時間がありましたからね。

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ところで不動ノ峰の看板ですが・・・

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ブナの木肌に似てるね。



ブナの木で作られている訳では無いよね?

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帰り道は蛭ヶ岳往復分の浮いた時間を使って丹沢三峰へ。



地味ながらも静かな、ブナと馬酔木の回廊といった感じの道・・・しかし、その道程はアップダウンの繰り返しで、特に円山木ノ頭(中峰)の登り返しは辛かったな。






あ、そうそう!今日はかわいいリスに2回も会うことが出来ました。奥多摩ではたまに見かけるけど、丹沢でリス見たのは初めて。



尻尾がフサフサでかわいかった♪

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三峰を越えてから高畑山まで一気に標高を落としていきますが、途中には鮮やかな紅葉もまだ残っていました。



でも、あまりよそ見はいけません。細い道や岩場などなかなか緊張感のある道が続きます。

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青宇治橋への分岐に到着する頃には日も傾いてきていましたが、しばらく会う事の出来ない秋の森と別れるのが名残惜しくて、少しだけコーヒータイム。



・・・もうすぐ今年も終わりだなぁ。そういえば、去年はこの時期には檜洞丸で雪を踏んでたっけな。





コーヒー飲んだら青宇治橋まで急降下!最後は林道を歩いてゴールの塩水橋まで。







なんだかんだ言いながら一日ガッツリ歩いて楽しんだ・・・結局、つまらない山歩きなんかそうそう無いんだな、きっと(笑)





【本日のコースタイム】
6:45塩水橋-7:05本谷林道出合-9:00天王寺尾根分岐9:10-9:50丹沢山-10:35不動ノ峰11:55-12:25丹沢山-13:30本間ノ頭-15:35青宇治橋-15:50塩水橋
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by tatsu_m1113 | 2011-11-29 00:50 | 山歩 【丹沢】

2011年11月15日 玄倉林道からユーシン、雨山峠 日帰りハイキング 4名

約5年もの歳月を経て、通行止め解除となった秘境ユーシン渓谷へと続く玄倉林道。



峠や山を越えずにユーシンエリアに立ち入る事が出来る唯一の道が閉ざされ、訪問者が少なくなった静寂のユーシンエリアに初めて足を踏み入れたのは去年の事でした。

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【今年の1月に訪れた時の写真】


四方を山に囲まれた静寂の世界、谷に響きわたる鹿の鳴き声。いかにも秘境な雰囲気が、山歴の浅い僕にはとても感動的だった(男は秘境とかに弱い(笑))



それ以来、ユーシンは僕の『お気に入り』になり、その後も何度か足を運んだ。



まぁ、僕自身は登山者でにぎわったユーシンロッジも、玄倉林道の風景も知らない訳で・・・人にとってはただの長い林道に過ぎないかも知れませんが、玄倉林道にはちょっとした憧れがあったのです。








朝8時過ぎ、新松田駅からバスに揺られて玄倉バス停に到着。降りるのは僕らのパーティだけ・・・他の登山者は恐らく西丹沢自然教室まで行くのでしょう。



空は予報に反してあいにくの曇り空・・・。






「私の丹沢のイメージ、いつもこんなのなんですけど。」





後輩山ガールに嫌味を言われた(笑)



今日が初めての本格的な山歩きというもう一人の後輩は、山の清々しい空気に早くも期待を膨らませてるようでした。

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登山届けを提出して、川の流れを眼下に眺めながら玄倉林道へと入ります。



晩に降った雨で川には濁りがあるかと思いきや、どうやら大丈夫そう。それより、今日は僕の中学からの友人と、職場の後輩二人という異色のパーティー・・・そっちの方が心配である(笑)



緩やかに標高を上げていく。玄倉バス停から標高 mのユーシンロッジまでは約10kmの道のりだ、のんびり行きましょう。






気付けば少しだけ見えていた青空は無くなり、スッカリ曇り空だ・・・雨だけは降らないでほしいな~。

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照明の全く無い『新青崩隧道』を懐中電灯とヘッドライトの灯りを頼りに進んで行く。



たまに灯りを消して「うわ~!怖~っ!!」だなんて大人げなくはしゃいでみたりして・・・ま、そんなお子様な事やるのは僕だけですが(笑)





トンネルは途中でカーブしていて、真ん中辺りはホントに真っ暗!!一人じゃはしゃぐどころから半ベソになるでしょう。

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トンネルを抜ける度に深まる秋。



いよいよ山には霧がかかり、ユーシン渓谷はまさに秘境の様相に。

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玄倉ダムに着く頃には、林道沿いの木々は紅や黄に染まり、僕らの歩く道も落ち葉で彩られていました。



水が本当にキレイ!なんでこんなにエメラルドグリーンなんだろ・・・。

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長い林道歩きも、渓谷美のおかげか飽きずに歩けます。



紅葉の当たり年ならさらに絶景でしょうね。

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ユーシンロッジまであと15分、もう少し頑張ろう。



この辺りまで来るとすっかり秋らしい風景、玄倉バス停からは標高400mほど登ってきたことになります。



色鮮やかな落ち葉で彩られた道、なんとも贅沢な季節ですね。

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さて、いよいよユーシンロッジは目の前。

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いや、その前にもう空腹が限界だ!!



スタートから約2時間半、何度「お腹空いた~。」と叫んだものか(笑)





ユーシンロッジ手前の沢に下りてお昼ご飯にする事にしました。

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個人的にはすき焼きしたかったけど、後輩のリクエストでいつものうどん。



食べ慣れたけど美味しいんだコレが。





さすがにこの時期になると、太陽が出ないと冷える。暖かければここらで昼寝といきたいもんですが・・・来年もまだココが静かなままだったら、新緑の時期にでも昼寝しに来よう。

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ご飯後に立ち寄ったユーシンロッジは相変わらず静かなまま。



再開するのはいつになるんだろ・・・ユーシンロッジが再開すれば、ロングルートも泊まりの行程で楽できそうだけど、なんとなくこのまま静かな場所であってほしい気持ちもあったり。

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ロッジ前の広場にあった黄色の落ち葉、とても印象的でした。



あ・・・屋根の下の大きな蜂の巣、まだあったんですけどアレ駆除しないんでしょうかね?







さて、帰りは雨山峠越え・・・と思いきや後輩がちょっと具合悪いらしい。

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エスケープルートの無いユーシンエリア、玄倉林道をそのまま戻るか悩みましたが休憩したら良くなったみたい。



本人の希望もあり、雨山峠を越えて寄に下山する事にしました。



なんだかイイな~・・・少しにやけ顏になりながらカメラで皆の後ろ姿を追います。

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徐々に細くなっていく沢を源流に向かってつめていきます。



道の状況は決して良いとは言えないルートですが、まさに山を探検してる気分になれるこの道が好きなんだ・・・初めての山歩きでこんな地味なとこ連れてこられた後輩がかわいそうだけど(笑)

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雨山峠を越える頃、空には少し青空、天気は持ちそうだ。



ここからは谷間の沢床を歩きながら下っていきます。



何度も歩いた道だけど、初めての逆ルートはなんだか新鮮!!季節を変えて、ルートを変えて・・・山歩きの楽しみは尽きませんね。

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後輩の体調不良で一時間ほど時間をロスしているので、先頭を交代して少しペースアップ。暗くなる前に沢沿いの道を抜けたいからね。






そうは言っても、紅葉が綺麗で足を止めてしまいます。また来年までこの景色は見れないからね。

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下り途中、遠くの山がよく見えた。この日初めての展望に後輩も足をとめて感動してました。



何度か沢を渡渉しながら水源林の森に到着したのは4時前、なんとか暗くなる前に下りてくるが出来ました。

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寄大橋からは旅の余韻にひたりながら寄バス停へ。








もうすぐ日が暮れる。



無事にバス停に到着。途中のロスで珈琲タイムがとれなかったので、バス待ちの間に友人が珈琲を淹れてくれた。



なんて良い旅の終わり方なんだろう。友人に感謝。





さて、次はどこのトレイルを歩こうかな。






【本日のコースタイム】

8:10玄倉バス停―10:00玄倉ダム―10:50ユーシンロッジ12:50―13:10雨山橋―14:00雨山峠―16:45寄バス停
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by tatsu_m1113 | 2011-11-20 01:05 | 山歩 【丹沢】


山歩きのち街歩き、ときどき写真・・・たま~に電車旅。そんな日々を綴っていこうと思います。


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