カテゴリ:山歩 【浅間・赤城・谷川】( 8 )

谷川連峰馬蹄形縦走。

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夕暮れ時、蓬峠を包み込む霧。



山肌をゆっくりと這うように流れていくその姿は、何か得体の知れない生き物のようでついつい見入ってしまいました。

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今週は待ちに待った夏休み。



上高地入りのクラシックルートである島々谷を抜け、徳本峠から燕岳まで縦走する計画でした・・・が、天気予報が外れて序盤からザーザー降り、澄んだ沢のせせらぎはどこへやら。






レインウェアを着込んでしばらく歩いたものの、勢いを増す雨に完全に心が折れ、山行を中止して泣く泣く引き返してきたのでした。

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そこで心機一転、いつか歩いてみたいと考えていた谷川連峰馬蹄形縦走コースを歩いてきました。

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2ヶ月ぶりの山行という事もあって、体力とコースタイムの不安から写真はそこそこにして歩きましたが、想像してたよりもず~っと素晴らしいトレイル!



最近、日帰りで踏破するのが流行ってる(?)こともあって勝手に苦行みたいなイメージを抱いてたけど、上越国境らしいのびやかな笹原の稜線や深山の様相はもちろん、朝日岳周辺の豊富な高山植物や池塘など見どころたくさんのルートでした。(日帰りじゃもったいない!・・・いや、そもそもこの長丁場を日帰りとか健脚過ぎ!?)





まだまだ花もたくさん残っていたけど、シーズン真っ盛りの頃は楽園のようなんだろな。両日ともガスにまかれた時間帯が長く、谷川の岩壁もクリアに見る事が出来なかったのでまた歩きにいきたいと思います。





・・・という事で夏山第一弾はこんな感じ!なかなか今までみたいに山ばかり行けそうにないので、皆さんの楽しそうなレポを指咥えて読んでます(笑)
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by tatsu_m1113 | 2013-08-10 23:27 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

大幽洞窟!!

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暗闇に浮き上がる謎の物体。



なんだかムーミンに出てきたニョロニョロを思い出しました(笑)

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今日は岬めぐりさんのお誘いで群馬県みなかみにある大幽洞窟の氷筍(ひょうじゅん)を見に行ってきました。






雪雲が去って関東全域晴れ模様!・・・と思いきや、沼田から北は本格的な雪。



音楽が流れ、たくさんのスキーヤー達でにぎわう宝台樹スキー場から少し奥へと踏み入れると、そこにはしんしんと雪が降る素敵な森が広がっていました。

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出発から直に先行していたオジサマ三人組に追い付き、今度は僕らが代わりに雪をかき分けて行く。



このエリアは関東屈指の豪雪地帯。スノーシューが無ければこの時期にここを歩くのはさぞ大変でしょう・・・2m以上はありそうな雪の壁の下からは沢の音が聞こえてきました。






大きな樹洞を持つカツラの古木、ココから大幽洞窟へ向かって一気に登ります。

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最後の急登はなかなか手強い。



僕らは割とさくさく登れましたが、後続のオジサマ三人組はかなり苦戦していました。

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辿り着いた大幽洞窟にはお目当ての氷筍!



後続のツアーガイドさんの話によると、氷筍は寒い年は形は良いが、大きくならない。暖かい年は大きくなるけど形が悪いそうで今年はなかなかの出来らしいです。洞窟の天井部分にも氷の結晶がビッシリでとても神秘的でした。







しかし、こういう被写体の撮影は難しいね・・・面白い構図も思い付かず記録程度にパシャリ。こういう時にセンスの無さが露呈してしまいます(苦笑)

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外人ツアー、学生さんのツアーと続々と人がやって来たので撤収~。






帰り道、さらに強まる雪。



まぁ、大した距離を歩く訳ではないので心配ご無用!カモシカ探しながらの~んびり・・・結局出会うことは出来ませんでしたけど。

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スノーシュー楽しいぞ!!



帰りはわざと道を逸れ、雪深さを満喫しながら樹々の間を縫うようにして駐車場へと戻りました。

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洞窟でゆっくりしたとはいえ、往復でかかった時間は約3時間。



そんなに短い時間だったとは思えないくらい楽しかったのだ。

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帰りは町営の湯テルメ谷川で雪見風呂・・・う~ん、雪三昧の面白い休日でした!






そうそう、年始から試しているibex woolies150とpatagonia capilene3のレイヤリングやっぱりいいです。汗で濡れても冷えないし、乾きも早いのでしばらくはこれで定着かな。



次は靴下・・・いやいや、その前に靴の買い替えか。






山道具の物欲が一向に減っていかないね(苦笑)
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by tatsu_m1113 | 2013-02-13 23:16 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

2012年3月16日 黒斑山スノーシュー 日帰りハイキング 2名

文句無しの快晴!しかも風も無いときたもんだっ!!






先週は、ブログでお世話になっている岬めぐりさんとのオフ会で『浅間山の展望台』黒斑山に登ってきました。





「八ヶ岳の本沢温泉か黒斑山どっちにします?」





そんな岬めぐりさんの問いかけに途中までは悩んでたけど、上信越自動車道からの真っ白で大きい浅間山を見たら気持ちは固まってしまった。



数年ぶりの再会、昨年から何度かオフ会の話はあったもののなかなか実現しなかった事もあり、話したい事もてんこ盛りで気が付いたら標高2000m近い車坂峠に着いてました。

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初めてのスノーシューにハイテンション気味の岬めぐりさん(笑)



さてさて、準備も出来た事だし行きましょう!!





山日和な空に2人とも思わずにやけ顔でトレースを辿り、緩やかに登っていく。



目的地の黒斑山までは約400mの標高差だ。

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息を切らして30分程、車坂山のピークに立つと眼下に先行していた2人組の姿が見えた。




ピーク直下の急降下にバックカントリーも嗜むベテランスキーヤーの岬めぐりさんもへっぴり腰、この後尻もちついてましたよ(笑)

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雪に映る樹々のシルエットの間を縫いながら続くトレース。

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一面真っ白の雪原ではなんとなく踏み跡を外れてふかふかの雪を楽しんだりなんかしてね。



自然の中ではついつい童心に戻っちゃうんだ(笑)

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雪原後の急登を過ぎればしばらく樹林帯の中の緩やかな登りが続く。






時々、足を止めてみる。



太陽の光が射し込む森は静けさに包まれる・・・やっぱり山はいいね。



・・・とそんな僕の足元を狙ってシャッターチャンスを伺っている岬めぐりさん・・・なんとなく撮りたい絵が分かりますよ(笑)

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稜線に出ると目の前に大迫力の浅間山。





これには思わず声が出てしまった。



電車旅の時、しなの鉄道の車窓から見上げていたあの大きな山が今は目の前にあるんだ。

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今もなお、火山活動を続ける浅間山。



山頂からは時折、噴煙が立ちのぼっていました。

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槍ヶ鞘へちょっと寄り道。



トーミの頭から黒斑山の山頂へと続く稜線が綺麗だ、山頂まではあとちょっとだね。

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コル辺りでスノーシューやワカンをデポしていた人もいましたが、僕らのスノーシューにはヒールリフターも爪もついているのでそのまま登る事にしました。



小諸の街並みと八ヶ岳方面の大展望を背負うかのように登る岬めぐりさん。



雑誌の表紙みたいな素晴らしい絵に何度も振り返りました。

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崩壊地横の急登をひと登り!トーミの頭はまさに『浅間山の展望台』浅間山はもう目と鼻の先だ!






トーミの頭を過ぎ、樹々の間に続くトレースを追っていた時だった。



ふと、木の間から稜線下の斜面を見ると動物の姿が目に飛び込んできた。







「カモシカだ!」

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興奮を押し殺し、後続の岬めぐりさんに小声で伝える。






「・・・ほら、あそこ・・・岩の下の斜面にいますよ。」






なんだか今日は逢える気がしてたんだ。ザックを静かに下ろして望遠レンズに付け替える。

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子供だけかと思ったら近くにもう一匹・・・あれ?!また一匹出てきたぞ!家族だ!!



嬉しくて夢中で何度も何度もシャッターを切った。

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僕の望遠レンズではそこまで近く寄れなかったけど、レンズ越しに見えた彼らの愛らしい表情はとても感動的だった。



しばらくして僕らの存在に気付いたのか、人なんか到底歩けないような急斜面を下っていくカモシカファミリー。






バイバイ、ありがとう。

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カモシカ達に別れを告げ、ほどなくして黒斑山(2404m)到着。



目の前には貫禄の浅間山!文句無しの絶景ピークです。



眼下に広がる森がミニチュアのようでなんだか可愛かったな。

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山おで~ん!!・・・いいでしょ~フフフ^^



岬めぐりさんのご好意であたたかいおでんをつまみながら、山頂で一緒になった素敵なご夫婦とお話してゆったりとした時間を過ごしました。

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山には大きな感動も小さな感動もたくさんあるんだな。

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帰り道は往路とは別の表コースから・・・本当は表コースを登ってきたつもりでいたんですけどね(笑)






名立たる名峰が連なる大展望、岬めぐりさんに山座同定してもらいながら下っていく。



まだ歩いた事の無い山がたくさんだ・・・週休2日の僕の平凡な人生で歩ききれるだろか。

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そんなこんなで楽しい山歩きはあっという間におしまい。



距離も標高差も程良く、のんびりと歩けた一日でした。



岬めぐりさん、ありがとうございました。また是非ご一緒させて下さいね。




【本日のコースタイム】

8:35車坂峠-〈中コース〉-9:55槍ヶ鞘-10:35トーミの頭-11:10黒斑山12:10-12:20トーミの頭-〈表コース〉-13:45車坂峠
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by tatsu_m1113 | 2012-03-22 02:10 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

2012年3月7日 青春18切符で一ノ倉沢スノーシュー 2名

さて、前回の記事にも書かせて頂いたとおり、今週は青春18切符を使って一ノ倉沢の岩壁を見に行ってきました。

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今回の山旅は0041さんの企画、今回でご一緒させて頂くのは3度目です。



もう『オフ会』では無く普通の山仲間との山行と言ってもいいのでしょうかね?(笑)







天候が不安定で有名な上越国境エリアなだけあり、みなかみ手前の上牧駅辺りまでは青空でしたが、土合橋でバスを降りた頃にはスッカリ太陽は雲の向こう側、雪もチラついてきました。

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去年の夏、谷川から蓬峠への縦走からの帰り道で歩いた道だけど、一面雪だらけで面影無し。



それもそのはず、歩道脇に立てられている指標やら注意書きの看板は雪に埋もれて先っちょだけが見えてました。



さすが豪雪地帯、足下にはどれだけ雪が積もってる事やら。

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湯檜曽川を挟んで対岸の白毛門側の斜面は雪崩の跡がたくさん。






今日はこんな天候だけど暖かかった。もちろんそれなりの服装はしていたけど、足を止めて写真を撮っていてもそんなに冷えなかったな。



・・・と言っても一ノ倉沢の避難小屋で-3℃でしたが(笑)

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空は真っ白で周囲の山もガスがかかっていて、正直一ノ倉沢の展望も絶望的な感じでしたが、コースを気にせず静かな森を縦横無尽にスノーシューで歩き回るのはそれだけでも楽しいもの。



雪があるところはすべて道(笑)

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マチガ沢を過ぎた辺りでところどころに動物の足跡。



いつも見ている鹿の足跡とはちょっと違うな・・・と足跡を追って新道の方を見上げてみるとカモシカらしき動物がこちらをジッと見ていました。






カモシカが冬季にジッと数時間動かずにいるのを「アオの寒立ち」と言うのだそうです。



数秒・・・ほんのちょっとだけ目を離したらその姿は忽然と消えていました・・・なんだか神秘的だったなぁ。

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一ノ倉沢の手前で進路を変え、息を切らしながら旧道に向かって登って行く。



トレースは無い、今日は僕らの貸切だ。






土合橋から歩き始めて約一時間半、気付けば目の前には白いガスの中からぬっと現れた一ノ倉の巨大な岩壁の一部が。

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稜線近くは完全に雲の中。



青空バックのよくある写真の景色を期待して来たけど、全貌が見えないが故にとてつも無く巨大な壁にも見えてこれもまた一興かな。






なんだか外国の山に来たみたいだ~・・・て外国の山行った事ないけどね(笑)



日本三大岩壁、遭難者世界ワースト一位の「魔の山」・・・こんな所、登るなんて考えられないなと思いながらもこの岩壁に魅了された多くのクライマー達の気持ちも分からなくも無い。

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この時期にここに来れて良かった!友人から買ったスノーシューもう元はとったかな(笑)






さて、ここらで一服しましょうと避難小屋に行くと何やら人影が。



ふむふむ・・・ヘ~、カモシカに惚れ込んで昨年の12月31日からずっとココにいるんですか~。








・・・えっ!?なんですと!?Σ(゜д゜lll)







雨漏りもしてる正直言ってボロボロの避難小屋ですよ・・・こんな所にずっといるだなんて浮世離れし過ぎ。



もうやる事無くて困ってるなんておっしゃってたので、本でも書いたらどうですかと提案したら文才無いからねと笑ってました。

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カモシカ仙人のおっちゃんに別れを告げ、避難小屋を後にします。



帰る前に記念写真・・・自分ちっちゃい!!

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旧道沿いは雪崩の危険性が高いので、往路と同じく湯檜曽川沿いを歩いて帰ります。

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焦って帰る事も無いと道を逸れて寄り道ぷらぷら。



斜面を登ろうとして大胆にコケたりとこんな天候でも笑顔が絶えない雪道遊び。







スノーシュー楽しいね。



行きよりも重たい足下の湿り雪にちょっとだけ春を感じました。

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(0041さんの写真をお借りしました。)

土合橋まで戻ってくるとちょうどバスは行ったばかり・・・。



でも、そんなのノープロブレム!それならバスが来るまで土合駅でも見に行きましょうよと(笑)







それにしても道路脇の雪がスゴイですね~さすがは豪雪地帯!!


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誰もいない土合駅をプラプラ観光しながらバス待ちしていたら、武尊でペンションをやっている方が声を掛けてくれて水上駅まで送ってくれました。

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帰りの電車ももちろん鈍行、お酒と山地図片手に山のおはなし・・・笑顔で帰路につくのでありました。





0041さん、最高に楽しい一日ありがとうございました!また是非ご一緒させて下さいね。




【本日のコースタイム】

9:20土合橋‐11:05一ノ倉沢避難小屋12:05-13:25土合橋‐13:40土合駅
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by tatsu_m1113 | 2012-03-08 01:59 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

2011年7月11日~7月12日 谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳~武能岳 単独テント泊縦走 2日目

う~・・・眩しい。





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テントの中に差し込む太陽の光・・・目を覚ますとスッカリ太陽は昇りきっている。




・・・御来光見損ねたよ( ´△`)

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シュラフから這い出て外に出ると、昨夜の雨に濡れた笹原の稜線は瑞々しく輝いている。



広がる青空に大きく深呼吸。






う~ん、気持ちがいいね!!

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やけに寝心地の良いテン場のおかげで快眠、体調もバッチリだ。



まずは水を汲みに行きます。

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あぁ~天気めちゃくちゃイイっ!!



土樽方面の水場に下る途中で大きいヘビとカタツムリに遭遇・・・今年はよくヘビを見かけます。






水場の水は今日も冷え冷えでウマウマ、ゴクゴク飲んでバシャバシャ顔を洗う。



テントに戻りすぐにお湯を沸かし、アルファ米の出来上がりを待つ間にテント撤収・・・朝ご飯を食べながら美しい谷川連峰の景色を楽しむ。



目の前の白毛門~朝日岳の山々が素晴らしいです・・・いいテント場だ、また今度来よう^^

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蓬ヒュッテから、七ツ小屋山方面へ10分程登ってみると白毛門へと長く続く縦走路と谷川の稜線がとても素晴らしい!!



地図で見ると七ッ小屋山付近には池塘もあるらしく次回は是非見に行きたいものです。



次回は秋頃に馬蹄形縦走かな?

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蓬ヒュッテに戻り、昨日より幾分軽くなったザックを背負い出発。



目指すは一ノ倉沢出合!!(≧∀≦*)丿






ニッコウキスゲに別れを告げ、稜線を離れて下っていきます。

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目の前の白毛門~朝日岳を眺めながらの下り道!!展望の素晴らしさに目を奪われてばかりではいけません。



細い登山道は藪の中をジグザグしながら何度か岩場をトラバース道、雪渓から流れ出す沢を渡りながら標高を下げていきます。






暑い暑い・・・今日は風も無い(´Д`A;)



昨夜の雨に濡れた藪道歩きでビショビショのタイツ・・・気持ちイイので構わず前進。

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途中で雪渓歩き、久しぶりの雪の踏み心地・・・ざくざくざく♪



雪渓を越えると登山道は樹林帯の中へ。

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日陰はちょっとは涼しいだろうと思っていたのが間違い・・・暑いよ~。



あぁ・・・水浴びしたい。



小さな白樺避難小屋を越えると旧国道コースと新道コースへの分岐。



昨日のカンカン照りの稜線歩きの反動か、地図を見て沢沿いを歩けそうな旧道コースを選択。





しばらく単調な下りが続く・・・。




あぁ、キンキンに冷えたチューハイが飲みたい・・・。



いい加減同じような下り道に飽きてきた頃、小さな沢の音が聞こえてきた。






沢だ!!ヽ(゚∀゚ )ノ

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・・・・思わず足早に・・・沢辺にザックを放り投げて頭をザブンっ!!







「生き返る~!!!」



幸せとはこういう事を言うのでしょうね(笑)



靴だけ脱いで、服もタイツも身に着けたまま両腕両足とも清流につっこむ・・・気持ち良すぎ。






空を見上げて思ったことはただ一つ・・・




やっぱりキンキンに冷えたチューハイが飲みたいぞ!!(笑)




武能沢を越えると完全に人の気配のしない登山道。



さすがに少し不安になり熊鈴を大きめに鳴らしながら歩く・・(((´Д`))))・

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やがて登山道はいくつかの沢を集め、大きな流れとなった湯檜曽川沿いへ。

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馬蹄形にそびえ立つ谷川連峰に囲まれた美しい湯檜曽川の流れ・・・なんだか北アルプス、槍沢~横尾あたりを歩いているような気持ちにさせる風景。






人、来なさそうだな・・・。





なんて思って服を脱ぎ、川の水を汲んで思いっきり水浴びしちゃいました(全裸ではないですよ!)

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芝倉沢出合まで来たところで大きな岩壁が見えてきました!



いいねいいね!!



相変わらず青空・・・本当に最近天気に恵まれてるな^^

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沢沿いの道を離れてしばらく歩くとJR見張小屋、ここから再び新道と旧道への分岐です。



今回の目的地である幽ノ沢出合と一ノ倉沢出合は旧道沿い。




久しぶりの登りに息を切らしながら旧道に合流・・・ここまで来ればあとは平坦な道です(´Д`;;

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旧道に合流して約15分程歩くと白い岩と澄み切った沢の流れが美しい幽ノ沢出合!!



いやぁ、キレイですね!そして岩壁の大迫力!!紅葉の時期は絶景だそうです!

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幽ノ沢出合で少し休憩したら、いよいよ今日の最終目的地である一ノ倉沢へ向かいます。



昔はここを歩いて、清水峠を越えて新潟方面へ抜けていたんですね~。






一ノ倉沢に近付くにつれて、道沿いにはたくさんの慰霊碑が・・・。



『魔の山』『ワースト オブ ワースト』なんて言葉で表現される谷川岳・・・ここでの死者の数は世界第1位、その大きな理由の一つは谷川岳東面の峻厳な岩壁。

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一ノ倉沢出合に到着です!!



・・・こんなとこ登るなんてスゴイなぁ。





僕とはレベルの違う次元で山と向かい合っていたたくさんのクライマー達・・・でも、山の厳しさと美しさに魅了されていたの部分では同じだったんでしょうね・・・安らかに眠って下さい。



なかなか機会が無くて訪れる事の出来なかった一ノ倉沢、ようやく訪れる事が出来ました^^



紅葉の時期、出来れば今度は白毛門から絶景の一ノ倉沢を眺めてみたいものです。

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なんとなくツッコミたくなってしまったのは僕だけでしょうか・・・特Aって何基準?(笑)

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一ノ倉沢からは舗装路、向かい側からはオキノ耳以来の人の姿。





犬を連れてるカップル、軽装のご夫婦・・・でかザックで熊鈴鳴らしている自分に居心地が悪くなってきて、マチガ沢手前から土合橋に向かう道へ・・・。



もうこの頃には頭の中はチューハイの事ばかりです(笑)




土合橋でちょうどバスが来たので乗り込み水上駅へ!!



トイレで久しぶりに鏡見てビックリ!!!!焼けすぎだ・・・こりゃ明日から会社で上司を避けて歩かなきゃならんね( ; ̄3 ̄)






着替えを済ませてお待ちかねの冷え冷え缶チューハイ!!乗客のいない高崎行きの電車の中で缶を開けようとしてたら手動の電車の扉が開き・・・





「あっ!!」




昨日、土合橋までご一緒した山屋のお兄さん!!手には缶チューハイとビール・・・



どうやら同じ事考えてたみたいです(笑)






偶然の再会とお互いの無事に乾杯!!





東京在住の某山岳会の元リーダーの方らしく、僕の地元駅までお互い缶チューハイにビールを4本も飲みながら山話・・・楽しい時間を過ごさせて頂きました(*´∀`*)



谷川連峰、素晴らしい大自然を満喫出来た2日間でした!






さて、いよいよ来週は夏休み・・・のんびりペースで上高地~涸沢~北穂高を歩いてくる予定です^^



では~(◎´▽`)ノ



【本日のコースタイム】

7:55蓬峠-8:30白樺避難小屋-〈新道〉-9:50JR見張小屋-〈旧道〉-10:25幽ノ沢出合-10:40一ノ倉沢出合-11:35土合橋-<バス>-水上駅
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by tatsu_m1113 | 2011-07-26 21:42 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

2011年7月11日~7月12日 谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳~武能岳 単独テント泊縦走 1日目

ようやく先日の谷川岳レポアップです^^








今回のスタート地点、土合駅までは電車旅・・・電車旅と言えば本かなと柄にもなく小説持ってきました。



横山秀夫のベストセラー小説【クライマーズハイ】・・・一ノ倉登攀→谷川岳・・・で選んだ単純な自分(笑)

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『じゃ、予定通りでいいね。えーと、群馬総社を七時三十六分に出る電車。』






・・・なんてシーンで偶然にも群馬総社駅、だんだん電車は街から離れていく。



本に栞を挟み車窓の景色に目を向ける。




やっぱりいいなぁ・・・。



街は田園風景へと変わり、川をいくつも渡りながら谷川連峰へと近付いていく上越線の車窓はいつ来てもいいものです^^

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水上駅で長岡行きの列車に乗り換え・・・降り立ったホームはなんだか夏休みの匂いがする(笑)







8時33分、少しモヤのかかった薄暗い土合駅下りホームに到着。



真っ暗闇に吸い込まれるように消えていく列車を見送り、地上へ一直線に延びる階段を見上げる。

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この土合の下りホームから谷川岳に向かうのがちょっとした憧れでした。





日本一のモグラ駅のホームから地上までは462段。



外人の単独ハイカーさんも珍しいのか、地上へと続く長い階段にカメラを向けていました。






5段で一区切り、トンネル内にテンポ良い足音を響かせて上へ上へ。

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階段を登り切るとそこには懐かしい学校の渡り廊下のような道。



もう少しです、頑張りましょうとメッセージが書いてあります^^





とんがり頭の駅舎を出ると外はカンカン照り、土合の駅舎をバックに記念写真を撮る観光客を横目にロープウェーの駅を目指して歩き出す。



国道を歩いていると、後ろからいかにも【山屋】な男性に声をかけられた。



男性は東黒沢から沢登り、テンカラ釣りをしながら宝川温泉に抜けるか朝日岳を目指すそう・・・羨ますぃ~(-"-;)






土合橋で男性と別れると今度は観光のご夫婦に声をかけられる。



「おっきな荷物だね!!縦走かい?」



谷川岳を抜けて蓬峠まで行きますと伝えると満面の笑みでエールをくれた・・・ロープウェーを使うとは言い出せませんでした(苦笑)

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今回の最大の難所・・・でかザックを背負い観光客に混じってのロープウェーはあっと言う間に天神平まで僕を運んでくれました(笑)



・・・うん、なんだか視線が痛いぞ・・・これはズルか・・・うん、ズルだろうな(-"-;)





ま、いいんです。僕ストイックじゃないから( ´∀`)





梅雨明けの晴れ空に白毛門、笠ヶ岳、朝日岳!!う~ん・・・夏山ですね!!



気分も上々に靴ヒモを結び直していざ出発。

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「なんて山日和な天気だいっ!!」



思わず独り言・・・登山道には小さな花が咲き乱れ、この青空、白い雲って完璧でしょ!



こんなに暑いのに肩の小屋直下にはまだ雪が残っているようですね~。

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熊穴沢避難小屋を越えていよいよ本格的な登り。



照りつける太陽に吹き出す汗・・・ビールの保冷剤替わりに持ってきた凍らせたスポーツ飲料がどんどん減っていく(´Д`A;)





・・・冷え冷えのビールは諦めるしか無さそうだ・・・orz

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歩いてきた道のりと水上の街並を見下ろします。



いつ来ても気持ちの良い眺めだな~。

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何度も何度も振り返りたくなる。





・・・いや、疲れて足止めてるだけか(笑)

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暑さと重たいザックのせいかなかなかペースが上がりません・・・もうちょっと天気悪けりゃ良かったな(←ワガママ(´A` )/)

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天狗の留まり場から望遠レンズで下にいる登山者を撮ってみる。



ちっちゃいね~!!






・・・なんて言ってたのに、その後すぐにこの方に抜かれます(笑)

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風になびく笹原、青空へと延びる稜線・・・サイコーだ~!

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左前方に見える万太郎山への稜線は標高のパラメーター。



だいぶ登ってきたな~。

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肩ノ小屋手前の雪田から勢いよく流れてくる雪解け水は見た目にも涼しげでヒンヤリ。



ここまで来ればもう少し!!

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肩ノ小屋に到着です!



さすがは谷川岳、平日にも関わらず小屋前には大勢の登山者が・・・珍しく山ガールの姿もちらほら━(゚∀゚)━!!!!!!!







・・・ま、皆イケメン山ボーイと一緒ですけどね・・・orz

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万太郎山方面への稜線もキレイだな~。



またこっちも歩きに来たいものです。

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稜線を駆け抜ける風に笹がザワザワ、白い雲が浮かぶ青空に肩ノ小屋も絵になるな~。

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万太郎山方面の美しい稜線に何度も、何度も振り返りながらトマノ耳へ。



大勢の登山者でにぎわう山頂、まだ先は長いので長居せず歩き出します。

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オキノ耳の奧には一ノ倉岳、茂倉岳・・・やっぱり縦走はワクワクしますね。



トマノ耳では皆さん嬉しそうに記念撮影ですかね。






すれ違うご年配の方にどこまで行くのかと聞かれ、蓬峠までと答えると



「あそこまでかい!大変だね~!若い子は羨ましいよ~。」




若い=体力ある訳じゃありませんよ~・・・既に疲れてます(笑)




指さした先の稜線上に小さく小屋が見える・・・まだまだ遠いなこりゃ(-"-;)

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オキノ耳も人がたくさん!!



やっぱり百名山なだけあって賑やかですね~。







鳥居をくぐるあたりで本日最後のすれ違い。

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谷川岳の賑わいはここまで。



ここからは静かな稜線歩き、先行者はゆっくりペースの雲の影だけ。

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急峻な岩壁をのぞき込む・・・クライマー達はよくもこんな所登ってくるよなぁ。



一ノ倉沢出合の林道が見える・・・明日はあそこからここを見上げる予定です^^

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一ノ倉岳までは見た目以上に辛い登り返し。



あぁ~しんどいよ~(-"-;)

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喘ぎながら一ノ倉岳山頂に登り切れば目の前には茂倉岳へと延びる穏やかな稜線。



右には今日の最終ピーク武能岳への道のり・・・遠いな(苦笑)







笹原を揺らす湿った風に振り返ると何やら怪しい雲がこちらに向かってきている。



あらら・・・やっぱり夕立かなぁ。

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茂倉岳から武能岳。



稜線上を走る縦走路と自分を囲む山々、谷川岳の先にはこんなに素晴らしい道があったんだと一人ニヤニヤ(笑)







・・・さて、2リットルの水+スポーツ飲料1リットルもだいぶ無くなってきましたが、蓬峠まで水場はありません。



照りつける太陽・・・頭から水かぶりたい・・・蓬峠についたらまずは水浴びだな~どうせ誰もいないでしょ。





茂倉岳から武能岳は一度標高を下げ、曲線を描くように武能岳まで登り返す縦走路・・・見る分にはとても美しい道だけどキツイキツイ(-"-;)







久しぶりの登山者に驚くようにぴょんぴょん笹の中から飛び出してくる小さなカエル君・・・お~い踏まれちゃうぞ~。

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茂倉岳から一気に下り、途中の岩場でザックを下ろしてちょっと一息。



風が気持ちいい。






山が本当にスゴイ!湯檜曽川を挟んで向かいには白毛門~朝日岳の稜線、振り返れば今日歩いてきた谷川~茂倉の稜線・・・360度山・・・やっぱり山は素晴らしいね!






さて、ここからは今日最後の登り。



キツイ登り返しに喘いで武能岳の山頂に立つと今日の幕営地、蓬ヒュッテが見えた。

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蓬ヒュッテの奧に見える【上越のマッターホルン】大源太山の姿は北アルプスのような雰囲気を感じますね(笑)

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遠目で見るとハッキリとついていた縦走路も、歩いてみると意外と藪コギのような道。



爪先で石を探りながら進む・・・雨の後はかなり濡れそうですね。

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ヤッター!無事に今日の幕営地蓬峠に到着です!!






誰もいないふかふかのテン場・・・早速テントを設営して水浴びへGO!!



水場は土樽方面に10分程下った場所、冷たくて美味しい水がコンコンとわき出ています。





とりあえず水をがぶ飲み、そして誰もいないのを見計らって半裸で水浴び(笑)



超気持ちイイっス!!







サッパリして後はテントでゴロンと昼寝・・・










ゴロゴロゴロ・・・バチバチバチ・・・何やら不穏な音とテントを叩く大粒の雨に目を覚ますと外は雷雨。



ヤバイヤバイ!!慌てて無人の蓬ヒュッテに避難、雷雲の中に突入してしまったようで雷の音も閃光も近い(((( ;゚д゚))






・・・しばらく小屋で縮こまってました(笑)

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夕立が過ぎ去り外に出てみると辺りはガスで真っ白・・・テントに戻るとテン場は水が溜まっててテント内はウォーターベッド状態。



移動するか少し悩んだものの、水漏れも無く、冷たさも感じなかったのでそのまま気にせず本読んだりご飯食べたり。



小説の続きを読んでたら強い風が吹き始めた・・・テントに当たる風の音に耳をふさぐようにシュラフに潜り込んだ・・・。











『ゲコゲコ・・・・・・・・・・・ゲコゲコ・・・・・・・・・・・。』




深夜2時、カエルの鳴き声に目を覚まして外に出てみるとすっかり風は止み、夕方の雷雨が嘘だったかのような満天の星空。






・・・天の川、久しぶりに見たなぁ。




しばらくの間、何をするでも無く空を見上げていました。









明日も晴れますように・・・zzz



【本日のコースタイム】
8:33JR土合駅-9:15谷川岳ロープウェー-9:35天神平-11:55トマノ耳-12:10オキノ耳-13:05一ノ倉岳-13:30茂倉岳-15:10武能岳-15:50蓬峠
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by tatsu_m1113 | 2011-07-23 23:09 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

2010年7月20日  谷川岳 日帰りピークハント 2名

今日は会社の友人と遊ぶ約束。



自然に出掛けたいと希望を出されたので、釣りか山登りを提案したところ山に行きたいと言うので一緒に山歩きしてきました。



奥多摩の山には何度か登った事があるという彼でしたが、どうせ連れて行くなら感動させてあげたいと思い、谷川岳を選びました。





・・・去年2回行ってるんですけどね(笑)



まぁ、良い山は何度行っても楽しいし、今の時期の谷川岳なら登山者も多い上に登山道も整備されているから安心でしょう。



転勤してしまった彼と久しぶりに会ったので積もる話をしていたら、あっと言う間に谷川岳ロープウェーに到着、朝9時天神峠をスタートし谷川岳山頂を目指しました。


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おうぅ・・・ちょうど山の頂上付近だけガスかかってる。今日は雲が多くて空の青色が薄め。



なんとかして友人に綺麗な景色を見せてあげたいんだけどなぁ・・・山頂ではガスが切れる事を祈ります。

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まぁ、上空は青空も見えることだし希望を捨てず歩きましょ!!ガスってたらそれはそれで綺麗な景色だったりもするからね!




・・・なんて友人を励ましてみる(笑)





まぁ、嘘ではないですからね!

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天神平についた時から今日来て良かったなんて言っていた友人・・・確かにこんな緑の中を歩いているだけでも日常から離れられるよね。



今こんなところ歩いているけど、いつもならこの時間まだ仕事も始まってないからね。

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白毛門方面を見ている友人・・・価値観が合うので、一緒に歩いたり景色を見ているだけで楽しいんですよね。




ちなみに彼の結婚式、僕がスピーチしました・・・完全スベリましたけど(笑)

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第一鎖場、といっても別に登る訳じゃないからね。



心配していたけど、さっさと行ってしまった友人・・・頼もしい。

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むむ・・・向かう先はガスだらけ。

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順調に歩く友人をよそに写真撮りまくり、休憩しまくりの僕・・・なんて頼りないガイドだ。

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熊穴沢避難小屋を越えると今度は登る鎖場が出てきます。ここから本格的な登りがスタート。

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どんどん進んでいく友人をよそに久しぶりの谷川岳にテンションが上がりっぱなしの僕は、幾度と無く振り返って景色を楽しんでいました。



雲は多いけど、景色はやっぱり綺麗!やっぱり休日はこうでなくちゃね!!

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また鎖場です。まぁ、友人はなんなくクリアです・・・僕は既に息切れ(笑)

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振り返り、スタート地点と熊穴沢避難小屋を望みます。

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山の斜面には雪渓が・・・この暑い時期に溶けないなんてスゴイですね。



風が出てきて雲が流されていく・・・雲の影が山の斜面を移動していきます。



友人にとってはこんな景色も感動だったようで、僕も嬉しかったです。


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僕「あれがみなかみの町だよ。」



なかなか友人もサマになってるんじゃないでしょうか。カメラマンがいいのかな?






・・・なんちゃって、冗談ですよ冗談。

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だいぶ登ってきましたが、やはり頂上付近はガスだらけ・・・。



下山してきたご年配の女性としばらく立ち話・・・頂上はガスで真っ白だったらしい。





・・・しかし元気の良い方でした。


ご年配の方で単独で山歩きしている人って本当に元気がいいですよね。


カッコいいです。

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まぁ、とりあえず登るっきゃないでしょ!!



ちょっと自分の写真も撮りたかったので露出だけ合わせて友人に撮ってもらいました。



なかなかイイじゃない!!ナイスタイミングで撮ってくれました。

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先に歩いて行く友人に



僕「ちょっと戻ってきてもう一回歩いて!」




自分以外のモデルがいると写真を撮るのも楽しいです。



本当は山ガールとかがモデルだとまた写真も面白いんですけどね、僕のまわりにはいません(泣)




今日はフィルムカメラとレンズ3本・・・結構重たいです。

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自分で三脚使ってアングル決めて友人にシャッター押してもらいました。



いつもこんな事をひとりでやってます(笑)


友人に・・・






「いつも一人で撮ってんの?!」




・・・はい、そうですけど何か?(笑)


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お!!あと少しで肩ノ小屋に到着だ!!

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肩ノ小屋に到着するも、ガスでなんにも見えず・・・今、山頂に行ってもなんにも見えない。



でも太陽がかすかに上空で光っているのが分かるので、小屋裏でランチして少し時間をあけてから山頂に向かうことを決断。



ベンチに座りランチを食べながら



「おにぎりが地上の3倍ウマイ!」とか訳わからないことを言いながら二人ではしゃいでいると目の前のガスが抜け、万太郎山方面へとのびる稜線が!!

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これは今がチャンス!!山頂へと向かいます!!



トマの耳につく頃にはガスがだいぶ切れて、オキの耳が見えました!!



「ガスがあって今日は良くないなぁ・・・。」



なんて言っているご年配の登山者の方もいらっしゃいましたが、ガスがかかった山は刻々と景色を変えて、これはこれで綺麗じゃないですか!!



暴風雨で無い限り、それぞれの天候だからこそ楽しめる景色があります。

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谷からガスが上がってくるサマもとても綺麗!!友人も感動していました。

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だんだん青空も見えてきて、とても夏らしい雰囲気!!



来て良かった!!!

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逆側もガスが切れてきて展望よ~し!!

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オキの耳に向かう途中、振り返ってトマの耳方面を見てみる。



「カッケ~!!」



岩の感じがいいですね!

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よし、ラストスパートだ!!しかし山頂付近はガスで真っ白です!


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オキの耳到着!!山頂では皆さんが記念撮影・・・あくまでの間、コーヒー飲みながらノンビリ。



トマの耳にいる登山者の方々を105mmのレンズで撮ってみました。

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ホントに気持ちがいい!!


この綺麗な山並み!!!




僕この景色なら3時間はここにいれますよ(笑)




あ、ちなみに僕が大きい訳じゃないですよ、20mmの広角レンズで撮りました。

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【僕の相棒とトマの耳】


相棒が主役ですので少しトマの耳はボカしてみました。


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ようやく山頂の記念撮影が空いたので、もう一つの相棒と山頂の証拠写真。

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ホント・・・帰りたくないです。

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友人も谷から上がってくるガスに何度も興奮していました。

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またガスにまかれてきたので、そろそろ下山開始です。

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毎回そうなんですけど・・・後ろ髪を引かれる思いで何度も振り返る。



オキの耳・・・また来るよ(^^)/

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町の方はスッカリ晴れてますね!とても綺麗な景色。



山を下りていくのは寂しいですが、こんな景色見ながらの下山は気持ちいいです。

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急に暑くなってきた~・・・。

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う~ん、たまりませんな!

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また山頂付近にはガスがかかってきた様子。ちょうどいいタイミングで登れたんだな。

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ここらへんからこの間痛めた膝が痛み始めた・・・まずいなぁ、クセになっちゃったのかな。

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あそこから下りてきたんだな。



下山途中、谷川岳を望んで・・・また来るよ~!!!


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karaageさんすいません・・・綺麗な白毛門方面の景色を写真におさめたつもりでしたが・・・フィルム最後の一枚だったみたいで現像されませんでした。



来週も晴れるといいですね!!



帰りはいつも通り湯檜曽川によって顔と足を洗って家路につきました。





今日も一日お疲れサマでした。



「K君また行こうな~!!」


【本日のコースタイム】

9:05天神平-9:50熊穴沢避難小屋-肩ノ小屋-トマの耳-オキの耳-15:00天神平

※写真撮りながら歩いていたので途中の時間は省きます。
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by tatsu_m1113 | 2010-07-20 22:26 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】

2010年5月3日 赤城山(駒ケ岳~黒檜山) 単独日帰り縦走  その後   SLみなかみ号

今日は待ちに待ったSLみなかみ号の追っかけの日!!

基本的に土日祝日は必ず出勤という仕事がら、どうしてもSLは試運転の時くらいしか見に行けなかったけど、今回はGW中に一日休みが取れたので久しぶりのSLおっかけをしてきました。

しかし、SLの為だけに群馬まで行くのはなんだかもったいないなぁ・・・。もしかしたらゴールデンウィークだし鉄っちゃん渋滞も起こるかもしれないし・・・。

そうだ!!SLおっかける前に登山してしまおう!!

9:56分高崎発だから・・・そうだなぁ・・・赤城山なら短時間で登れるしいいかな・・・。

って事で時間を逆算していくと朝3時起床、6時登山開始という無謀な計画が完成(笑)
前日仕事でしたが、頑張って起きて行ってきました。

6時前にビジターセンターに着くと既におじいちゃんおばあちゃんが何組か登山準備中・・・

はやっ!!って自分もその一人か(笑)

誰もいない山の方が気持ちが良いのでダッシュで準備し出発!

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天気もいいです。少し雲が出てるけど、それくらいの方が空が綺麗だ。

色んな鳥たちの鳴き声が聞こえる・・・朝の耳に心地よいです。

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鉄階段・・・なんか観光地みたいだなぁ。

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稜線に出ると気持ちの良い笹の道を行きます。

目の前には綺麗な山並みと市街地が見えます。ちょっと霞んでるけど展望が良かった。

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こんな感じ!!気持ちいいです!早起きは3文の得だ!

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まずは駒ケ岳に向かいます。

だ~れもいません。

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駒ケ岳山頂到着!!

・・・とここでついに禁断の自分撮り決行!!

去年ヤマケイに載っていた「山で自分撮り」をついにやってしまった。

誰か来ないかハラハラしながら・・・なんか立ち姿もぎこちない(笑)

でもなんだかカメラマンとモデル両方をやってる感じでなかなか面白い!!

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しらかばが増えてきました。


大沼もばっちり見えてきました!

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山頂に到着!!最近距離のあるコース歩いてたからあっという間でしたね。

でも景色はなかなか!百名山だしね・・・。

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ネットで情報収集した山頂から少し行ったところにあるという展望台を目指します。

まだまだ雪が残ってる。

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きた~!!これです、やっぱり山はこうでなきゃ!!

街並みの向こうに見える残雪の山々!ちょっと霞んでるけど言う事なしです。

おまけで来た割には立派な展望で嬉しい!

アンパンとコーヒーを飲みつつ、しばしボ~っとしてみる。こんな休日・・・最高です。

っていつの間にか結構いい時間に!メインのSLに間に合わなくなっちゃう!!降りなきゃ!!

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とその前に一枚写真を・・・セルフタイマー押してダッシュで走って何も無かったようにたたずむ。

こんなん誰かに見られてたら本当に恥ずかしいわ・・・。

でも良い写真。モデルがいいからね・・・すみません冗談です。

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大沼に向けて下ります。結構登って来る人が増えてきました。

大人に子供に女性にと・・・やっぱりゴールデンウィークなだけあるな。

こっちの登山道の方が山登りっぽいし・・・こっちから登れば良かったな。

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そして無事下山後すぐに渋川に向けて車を走らせます!

風がものすごく気持ちて・・・大好きなクルリの音楽を流しつつ歌いながらドライブ!!

もちろん窓は全開(笑)音は小さめにしましたよ。

一人の休日にはもったいないくらいの天候と綺麗なドライブコース・・・桜もまだまだ咲いていました。

そして渋川に到着!でもなんかSL見るのに適した所を探せずウロウロ・・・。

結局定番ですが、八木原駅付近の田んぼでSLを待つことに。

まぁいるわいるわ鉄っちゃん達が・・・。望遠レンズつけたカメラ構えて待っております。

しばらく待つ事10分程・・・。

ポーーーーーーッ!!と汽笛の音!八木原駅を出たSLがこっちに向かって走ってくる。

車体はまだ遠くて見えないけど、宙に浮いた煙が徐々に近付いてくる!!

キターーーーー!!久しぶりのSL!!最高です!!

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静かな田んぼに鳴り響く汽笛の音と鉄っちゃん達の(自分もですが)カメラの連射音!!

走りすぎていった後の煙もまた絵になりますね・・・。

わかんないかな この良さ・・・分かんないだろうな普通の人には(笑)いつか子供が出来たら連れて来てあげよっと。

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その後ダッシュで車に乗り込みSLを追いかけます!!

渋川駅過ぎたあたりから渋滞にハマッてしまいだいぶ先に行ってしまったSL・・・。

この焦る感じがまたサイコー!!

向かう先には雪を被った谷川連峰!!!ヤバイ!テンション最高潮!!・・・一人ですが(泣)

結局途中でなんとか抜き返し、水上駅直前の橋の上から谷川岳方面に向かうSLを見送る事が出来ました。本当に絵になる。到着して3分後くらいにSLが来たから結構ギリギリでした。

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水上はまだ桜が満開!!とっても綺麗でした。

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お昼はそばを食べ、奥利根館で日帰り温泉。

その後、ほてった体を冷やしながら相棒(登山靴)を洗う為に湯檜曽川へ・・・。

足を川にいれてみる・・・雪解け水でめちゃくちゃ冷たい・・・。

バーベキューしているファミリー達を片目に、新緑の渓谷と谷川岳を眺めつつしばらくボ~っとしてみます。気持ちの良い休日です。

去年夏に来た時よりも水量がかなり多い。全然違う場所のようだ。

景色は変わっていく・・・人の気持ちもいつかは変わっていってしまうもの・・・。水上の桜は今満開だけど、もうすぐ散っていく。今年も4月から桜を追ってきたけど、今年はもうこれが最後かな・・・。

いつまでも続くものはないんだな、と色々な事を考えてました。

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帰りは岩本駅でSLを見送り、今日の旅はここまで・・・楽しかった!!

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【本日のコースタイム】

5:55ビジターセンター-6:40駒ケ岳-7:25黒檜山8:05-9:00ビジターセンター


赤城山について

http://ja.wikipedia.org/wiki/赤城山
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by tatsu_m1113 | 2010-05-05 02:40 | 山歩 【浅間・赤城・谷川】


山歩きのち街歩き、ときどき写真・・・たま~に電車旅。そんな日々を綴っていこうと思います。


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